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原発に近い町

「原発に近い町」というシリーズが、駅前の映画館ポレポレいわきで始まった。
原発をテーマにした映画作品の上映とミニ・シンポジウムの企画。これからしばらく続けていくのだそうだ。FBで情報を知り、さっそく行ってみた。
先月下旬からはじまっているチェルノブイリ・ハートの上映。
これまでポレポレいわきはミニシアター系の作品はほとんど扱ってこなかったが、
この作品ははや2週めに突入している。
今日は、1回目の上映後にミニ・シンポジウムが行われることもあり、朝一番の上映から50キャパの劇場は満席だった。
パネラーは、映画監督の高垣博也氏、「いわきの子どもを守るネットワーク」の団野和美氏と千葉由美氏、市議会議員の岩井孝司氏の4人。
だけど今回は、パネリストの話よりもこのシリーズを企画したポレポレの福田さんと、客席にいるお母さん達、そして東京からわざわざこのために駆けつけたという吉本の漫才コンビ「おしどり」のマコさんの話がとにかく印象的だった。

「専門家の話を聞くだけではなく、いまここで生きている人たち同士の話を聞いて、
これからどうやって生きていくのかをともに考えよう」
と語りかける福田さんにこたえ、パネラーも客席も境なく、3月の心境、今の心境を話されていた。

「おしどり」は、子ども向けの音曲漫才で人気のよしもとの芸人さん。
脱原発スタンスのあらゆる行動が目立って仕事に影響がでているとのことだったが、
全然ひるまず活動されている。てか、よしもともすごいなあ。
明るく、そして背筋のしゃんととおったお話しぶりが素敵だった。

自分の子どもは遠方に避難をさせながら映画館では子ども向けの映画をかけている、子ども達相手の仕事をしている…ということに、どこか負い目というか、違和感を感じることもある。いま、映画館としてできることは何か。そして映画館を訪れる人々の交流の場にできないか、とおもいこの企画を始めたのだ、と福田さん。
久しぶりに胸が熱くなる思いがした。まさに自分に科せられているテーマだ。

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Comments

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Posted by: boom beach hack apk download | 2015.09.12 06:25 AM

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