« May 2011 | Main | July 2011 »

虹の楽団

「虹の楽団」という名前の、バンドをつくりたい。

詩人と、作曲家と、演奏家と、美術家。踊れる人もいてほしいな。
地域のアーティストも加われたりして、
子どもも、ワカモノも、大人も、おじいちゃんおばあちゃんも、だれとでも仲良くなれて、
一緒に音楽出来るようなバンド。
ワークショップやったり、ライブやったり、合宿したり、ツアーしたり。

虹だから、やっぱメンバーは7人かな。
それとも5-6人にして、あとは誰でも参加できる空席にしておくのもいいな。
数年後には、海外にもツアー出来ちゃうようなバンド。
モノブロッコや渋さ知らズみたいな、伸縮自在の大所帯バンドになってもおもしろいかもしれない。
できれば、あんまり電気を使わなくてもいい(どこでもやれる)かんじだといいなあ。

どうかなあ?

| | Comments (3)

久しぶりにライブやります。

Dsc_0033
TRAVESSIA、久しぶりのライブ開催〜! 1年8か月ぶり!
リオ・デ・ジャネイロで活動するサンバ・シンガーMAKOさんと、おなじみ、笹子重治さんひきいるChoro Clubのライブを、この夏いわきでおこなうことになりました。

MAKOさんは、この3月、リオ・デ・ジャネイロでであったシンガー。
リオで絶大なる人気を集めるパーカッション・グループ、モノブロッコのメンバーでもあります。

リオの旅は、2週間にわたるカーニバルの締めくくり、日曜朝の最後のパレードを飾るモノブロッコに会いに行くのが目的でした。
一人旅大好き、とはいえ南米は初めてでまったくの不案内、ポル語もまったくわからない私がリオで単独行動するのはあまりに大変&危険だからと、笹子さんがご紹介くださったMAKOさん。お話を伺うと、故郷の神戸で歌手活動をされていた当時からショーロクラブのみなさん(特に沢田穣二さん)と交流があり、これまでも帰国ツアーのたび、沢田さんがサポートされていたのだとか。そりゃもう、親戚のようなもんだ(笑)!

3月11日、地球の反対側で震災のニュースを受け、なすすべもなくただ打ちひしがれていた私に、
「優子さん、最後までしっかりとつとめを果たさなければ!」と、帰国の日まで必死に支え続けてくださったMAKOさん。彼女は、阪神大震災を神戸で経験した、まさに被災者だったのでした。
「このタイミングで私たちが出会えたことには多分大きな意味があるのだと思う。いつかいわきにあいにいきます」と送り出してくれました。

MAKOさんはこの夏、「世界のあちこちに根付き、独特の成長をしているサンバ」を追うドキュメンタリー番組の、日本編のコーディネイターとして日本を訪れることになり、あわせて東京・大阪・名古屋・愛媛などでライブツアーを行うことに。それならば、ぜひいわきにも!ということで、ショーロクラブの3人にもお声掛けし、実現することになりました。
じつは今回のいわきでのライブにも、ドキュメンタリーの取材が入ります!

「MAKOちゃんは、人生をまさに一からたてなおした人。だからとてつもなく強くて、明るい。」
とは笹子さんの弁。
ぜひ、MAKOさんの歌声を聴きにいらしてください!

MAKO with Choro Club

日時:2011年8月25日(木)20:00 start(19:00 open)
会場:Bar QueenBar Queen
料金:¥3,000 (ドリンク別)
ご予約:Bar Queen 0246-21-4128
    TRAVESSIA 090-8720-0487 travessia@mbn.nifty.com

| | Comments (1)

雑記-0618

NHK「笑う沖縄〜100年の物語」を見た。
あちこちへ、ぐるぐる思いを巡らせながら見た。

なんか、
自分はヒロシマの子なんだ、ということをあらためて思い出した。

この国がずっと平和だった、というのは幻想だったんだね。
不条理も、今に始まったことじゃなかったんだね。
忘れちゃってました。

| | Comments (0)

近況。

おでかけアリオスがいよいよ本格化。
夏〜秋の自主事業の準備も急加速。
そしてこの夏は、TRAVESSIAもプチ復活するのであった。
近日中に情報公開させていただきます!
というわけでほんとにまー… あわただしいっす。

今日おでかけアリオスに行った湯本第一小学校は、出演者、木田奈保子さんの母校だった。
彼女にとっても、意味深い一日だったのではなかったかと思う。
校長先生が、
「やっと子どもたちも、表情のこわばりがとれてきて、普通になってきたところ。
今日のできごとも、こどもたちにとってひとつのステップになると思う」
というふうにおっしゃっていた。
そうだなあ。今日は、居合わせた全員にとって、「そういう日」だったかしれない。

非日常が日常化している現在のいわき。
悲しいこと、くやしいこと、腑に落ちないこと、そんなんばっかりだけど、
ふつうのことを、ふつうにやること(うまくできなくても、せめてそう心がけてみること)が、
自分への治療になっているような気がする。

見えない未来にがんじがらめになって終わりたくない。
だからといって捨て鉢になるわけではない。
ただ、日々を生きていきたい。活きていきたい。

| | Comments (2)

おつかれさん。

えー、わたくしの「3か月目の14:46」は、打ち合わせの真っ最中でした。

みなさーん! ほんと、この3か月、おつかれさんです。

泣いたり、
怒ったり、
争ったり、
うたぐってみたり、
苦しんだり、
寝込んだり、
笑うことを思い出したり、
いろんなものにいちいちありがたみをかんじたり、
新しい単語をたくさん覚えたり、
一生懸命前を向こうとしたり、
思いっきり閉ざしてもみたり、
いちばん大切なものをみつけたり、
うしなってみたり、

…いやー、すごい日々だったよね!
そりゃー疲れるさ!
そしてこれからもまだまだ続くんだぜー!
生きてる限り!
そして、限りがあるんだぜー、うちらのいのち!

いろんなこと味わいながら、これからもいきていこう、一緒に。

あいしてます。

| | Comments (1)

まだ名前のない無数の想い

「わが星」@いわきプロジェクトがおわった。

わたしは、現場をただ共有させてもらっただけなんだけど…
たぶん、この3日間を一生忘れないと思う。

同時開催された、市内7つの高校演劇部合同のラップ・ワークショップは感動的だった。
決められた4つのキーワードをつかい、高校生たちが詩作しうたうのは…男子・女子とも恋の詩がダントツ!
あー、彼らにとっては、放射能よりなにより「想いがとどくこと」の方がよほど深刻で、イノチのかかったテーマなんだよね。 こっぱずかしくて赤面したくなるようなコトバを一生懸命リズムに乗っけて口にする彼らが、きらきらとまぶしくていとおしくて、周りの大人たちは泣かされっぱなしだった。

公演「わが星」は、これまでの劇場公演と比較し大きく制約がでるため、当初「リーディング公演」として告知されていた。しかし、4月頭からここまで5カ所でツアーをしてきたのに、いまさら脚本持つわけないよね。規模を小さくして、役者の動きを調整しながら、「公演」した。
さらに、音楽が口ロロ(クチロロ)の生演奏で進められたのは、いわき公演のみ! 小さい空間ならではの濃密さ、ライブのパワーを、贅沢に味わうことができた。

ちーちゃんという女の子の一家の日常と、地球(=ちーちゃん)属する太陽系(宇宙)の一生を、一直線上に載せ、時間や距離を、淡々としたリズムの中で自在にあやつりながら進めていくストーリーの妙。
あの日よりも前にであったなら「あー、よくできてる芝居だなあ」と、ただ感心しただろう。
しかし、いまの私たちにとっては、ちーちゃんの日常は「うしなってしまった日々」であり、
惑星である地球の生とやがてくる死は、あらがえない大きな力の存在や、自分たちが起こしてしまった大きな罪と重なり、すべてがあまりにもリアルだった。そしてなぜかあまりにも優しかった。

うまくいえないんだけど、「ああ、生きていけるかも知れない」って、思った。
暗い客席からは、すすり泣くような音があちこちから聞こえていた。
たぶん共有できていたんだとおもう。

ほかの公演地とはちがう展開、解釈をくわえられることとなったこの作品。
楽日にして、あらたな地平に立つことができたのではないかとおもう。
それも、作品のもつ力、それを育ててきた演出家、音楽家、役者、スタッフの力があってこそだと思う。

この舞台から再出発できたことは、わたしにとって幸運だったと思う。
この幸運を、活かしていかなくちゃ。

| | Comments (0)

わが星

今日、明日と、いわき総合高校3階の演劇実習室をお借りして、
劇団”ままごと”の「わが星」という作品を上演します。
ほんとうは、今日、明日と、いわきアリオス中劇場で上演されるはずだった作品でした。

震災後、この作品をリーディング形式で上演したいという話が持ち上がったとき、
実はわたしは反対しました。
災害を受けた人々にとっては、きわどい言葉がたくさん出てきます。
ものすごいたくさんの人がたくさん死にます。(あ、でも残虐な演出ではありません)
でも、きのうリハーサルをみて、脚本を文字で読むのと、実際に上演されるのとではまったく意味がちがうなと思いました。

いま、ここに生きている私たち同士で分かち合いたい、と思いました。

お時間ある方、ぜひいらしてください。入場無料です(会場がせまいので予約が必要です)。

アリオスHP「わが星」公演情報

| | Comments (0)

ふるさと

亮さんのワークショップでであったある家族。
現在一時避難していて、その間わたしに車を貸してくださっている。
その車の車検のためにお父さんがいわきに戻ってこられ、
ひさしぶりにゆっくりおしゃべりすることが出来た。

お母さんの妹さんがお住まいの土地に身を寄せている。
原発のようすが好転しないこともあり、最近借家に移ったそうだ。
姉弟は転校先にも慣れ、元気に過ごしているそうだ。

避難していることのとまどいや苦しみ、悩み、
そして支援してくれる人たちへの感謝の気持ち…
何度もメガネをはずして涙をぬぐいながら、話してくれた。

両親はもともとはいわきの人ではない。
でも、ここで生きていこう、ときめ、家も買い、
たくさんの人々と心を通わせながら暮らしてきたのだ。
彼らにとっては、やはりここがふるさとなんだ。

| | Comments (0)

« May 2011 | Main | July 2011 »