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雑記-0519

連休が明けてから、まるで長い眠りから目覚めたみたいに、色んなことが動き始めている(これまでの2ヶ月が夢ならいいけどね…そうはいかないみたいだけどね)。
いつもにくらべたらまだ全然楽なスケジュールだけど、このブランクはやっぱりでかかったわ。
気がついたらもー、からだバッキバキ! 今日は早く寝ましょう。

たぶんこのまま、現場に突入していくんだと思う。
あんなに心待ちにしていたはずなのに、いまは、ちょっとこわい。
会議をやっても、核心に触れる話をなんにもしていないような気がする。
というより、自分のやろうとすることにいつまでも確信がもてない。

とかもやもや考えながら、こうやってまたわたしはひとりに戻っていくのかなー…
まあでもまずはがんばろうではないの。
結果行き着く先がそれなら、それもまたよしとして。

…でかい独り言でした。おやすみなさい。

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かなしい

「ネットワークでつくる放射能汚染地図〜福島原発事故から2ヶ月」を、オンデマンドで見た。
とても、とても悲しい内容だった。
相棒は、どこにぶつけていいかわからない怒りが涌いてきた、と言っていた。

「ひとりひとりにかけがえのない生命が宿っている」ということに対してあまりに鈍感なシステムによって、私たちの世界は動かされているんだね。
私たちひとりひとりが「政府にバカにされない国民」にならなければ。ってことなのかな。

しかしNHKさん、よくぞオンエアしてくださった。
いえないことが、まだまだたくさん隠されているのかも知れないけど…
はりきって受信料を払いますっ。

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雑記-0514

 大震災から2ヶ月が過ぎた。このへんの人たちは、5月11日を静かに怖れていた(なぜなら4月11日の余震で大きな被害があったから)が、何事もなくやり過ごすことが出来て、そっと、安堵した。
 その夜(日本時間の翌朝早く)、アイルランドのミュージシャン達が素晴らしいコンサートを日本に向け送ってくれた。ベッドにパソコン持ち込んで、時々まどろみつつ、3時間半のコンサートをインターネットで楽しんだ。胸にじんじんと直接届いてくる感じがした…そしてトリのアルタンの音が聞こえてきたあたりでついに涙腺決壊。本当に素敵なコンサートだった。
ライブ写真はこちら。
5月20日の22:00(日本時間)〜、同じチャンネル=Live Tradで再配信が決定したので、ぜひチェックを。

(こっから下はそのうち削除しちゃうかも知れませんが…でも書きます)
 そんな矢先のメルトダウン発覚… もう驚く気力もありませんよ。誰かを責め立ててみたところで、事情が変わるわけでもなし… どんどん考えるのが面倒くさくなってくる。 …もしかしてこうして思考停止状態に陥らせることもだれかの作戦なのか? だとしたら成功だね… なんてぼーんやりしてていいの? いーわけねーよ。 
 ずっと疑問に思ってるんだけど、さまざまな判断について「被災地から遠く離れて住んでる人たち」が定めた基準や情報に頼りすぎるのではなく、当事者なりの独自性を持って「市民を守る」「市民と歩む」行動をとるべきなのでは?なんとなく県以下自治体は、そこに目をつぶろうとしているように見えて仕方がないんだけど、どうしてなんだろう? ってこと。 それと、今まずうちらが取り組まなければならないのは風評被害ではなくて「実害」への対策のように思うんだけど、違うのかなあ…
 こういうことを考えていると、自分のやっている仕事のプランが立てられなくなってくる。どこを向いて、なんのために、がわからなくなってくる。来月からは現場が戻ってくるというのに…

 まもなく、災害対策に並行し復興推進に向けての動きが始まるそうだ。
 でも、「復興」って、なんだろう? 経済と産業の活性化だけが軸になるようなプランが出ちゃったらどうしよう… 元の木阿弥、ってかそれ以下だよ… 
エライヒトに任せっぱなしじゃなくて、ちゃんと自分たちの頭で考えたいよー。人任せにしたくないよー。

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あらためて感謝。

今日は、飯野八幡宮での物資配布の会、初日。
みなさんにこのブログで物資送付協力の呼びかけさせていただき、たくさんの反響を頂きました。
北は北海道から南は広島まで… ご協力本当にありがとうございました。

一部の避難所への掲示とクチコミだけの告知(会場の収容人数や物資の確保数を考えるとこれ以上の告知はかえってよくない)にもかかわらず、オープンから1時間半で300人を超えるにぎわい。
受付でお名前と被災された場所や避難場所をお伺いして入場いただくのですが、いわき市外(相双地区)から、原発の影響で避難されている方が9割を占めていました。
やっぱり、こないだ書いた「人気の物資」は、飛ぶように出て行きました。補充しても補充してもすっからかん。皆さんが送ってくださった分はほぼ100%、被災者の皆さんの手に渡っているはずです。

そして今日は、ko-ko-yaのヴァイオリニスト、江藤有希さんがなんと東京からわざわざお手伝いに駆けつけてくださいました。
今日は第1原発でベントがあるというニュースが飛び込んできたし、昨日の夜なにやらもくもく白煙も上がってたし、あわてて「今回はいわき入りを見送られた方がよいのでは」というメールを送ったのですが、「とりあえず、様子を見つつ向かいます」というお返事。正直心配でしたが、無鉄砲に飛び込んでこられたということではなく、しっかりした考えや想いを持って来てくださったことがわかり、ほんとにありがたかったです。
次にいわきで再会するときは、楽器を持って、アリオスにお越しいただきたい!と思います。

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どこにいてもつながっているよ

2008年から3年間行ってきた「渡辺亮パーカッションワークショップ」の参加者有志と、
「OVO NOVO」というグループを立ち上げ、この春から動き始めることになっていた。
きのうは、震災後はじめてメンバーが集う日。

一昨日、前乗りした亮さん&のりさんと一緒に、海岸ぞいを走る。
最初に自分がうけたショックを思うと、亮さんをお連れするのはちょっと心配だった。
アーティストの心は、私たちなんかと比べものにならないほど繊細で、むきだしだから。
亮さんは「これからも長いつきあいになるのだから、いまのいわきの姿をみておきたい」と言ってくださった。ワークショップで通った、四倉、小名浜、植田を回った。
「みておくことができてよかった」と亮さん。

翌日は早起きして、湯ノ岳山荘へ。
亮さんはとにかく早くみんなに会いたくて、朝ご飯の前からそわそわ。歌うわたたくわ踊るわ…(笑)

到着してみたらすでにたくさんの家族が待っていてくれた。
亮さんが用意してくれたカッパの塗り絵ブック「オーヴォ・ノート」をみんなで作り、
輪になってお弁当を食べ… いよいよワークショップ開始。
子どもたちが声を上げて笑っている。みんな、何も言わなくても亮さんの合図でいつもの曲を打ちだせる… 泣けた泣けた…

2年前のアリオスのグランドオープンの時に、ワークショップの参加者有志で結成したOVO NOVO。
そのときに作った旗を矢吹が用意してくれていて(えらい!)、みんなの演奏に合わせてぶんぶん振った。

ワークショップ終了後に大人たちはミーティング。子どもたちはオーヴォ・ノート作りやら、外でカブトムシの幼虫探しやら。

2月末に実行委員会の立ち上げをみんなで確認しあって、その2週間後の震災。
メンバーの中には自宅が津波被害にあった方もいる。子どもたちのあびる線量を少しでも少なく、と遠くに避難されている方もいる。それぞれの生活に必死な参加者の皆さんに、いきなり「今後のプラン」を相談するのはどうなんだろう、と自分でもかなり迷いがあった。
でも、少しでいいから「みんなでこのまちの未来を考える、こどもたちの未来を考える」という思いを取り戻す、きっかけをつくってみたかった。
やっぱりちょっと乱暴だったのかもしれない。時期尚早だったかも知れない。まだすこーし、くよくよしている。

でも、ほんの1ミリでもいいから、顔をちょっとあげてみるきっかけととらえてもらうことが出来たなら。さまざまな考えをもつ者同士が互いの存在を尊重し、大切に思いあう気持ちをもてたなら。
切に願うばかりだ… というか、私自身が、そうなりたいんだ。

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ありがとうございました

前回の支援物資のお願いブログにリツイートやレスをいただいたみなさま、
本当にありがとうございました。
おかげさまで十分量の物資が集まりました。
また、あらためてお願いをする機会があるかも知れません。
そのときはどうぞよろしくお願いいたします。

とりいそぎ、お礼まで!

昨日は亮さんのワークショップ&ミーティングを「湯の岳山荘」で行いました。
子どもたちの笑顔に勇気づけられるのはいつもこちらのほうです。
本当の意味で「こどもたちのためにできること」ってなんだろうか、
とあらためて考え行動していかなくては、と思いました。
あらためてレポートしたいと思います。

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