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サヨナラcolor

アリオスの「おかあさん」が、この春異動でここを離れることになった。
これまで9年間。わたしたちの倍の時間、いやその何百倍も何万倍もの時間とエネルギーを、
アリオスの誕生のために、成長のために尽くし続けてこられた人だ。
その人は男性なのだけど、ほんとうに「おかあさん」のような人。
わたしたちはいつも、彼が自分の姿を通してみせてくれた「市民の思い」と、
愛情に満ちた眼差しとに守られ、支えられ、ここまで歩いてくることができた。

いつかこの日が来ることはわかっていて、
そのための準備をいろんな意味でしていたつもりだけれど、
いくらやってもおいつかないまま、その日は本当に来てしまった。
正直、バクハツしそうに不安…
でもね。

このサヨナラからはじまることを、楽しみにもしてみよう。

腫れぼったい目で、そうおもうわけです。

かなり強がりではありますが。

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春になれ

冬のなまけモードから脱することができない。あせるばかりで、なにもきめられない、なにもうごけないうちに、最後の一週間に突入してしまった。大ピンチ。のうみそを薄紙でくるまれているみたい。なきそうなきもちで上司に相談したら、それはマリッジブルーのようなもんだな、と表現… 新しいことが始まる前は、いくじがなくなるもんなのさ、えいっとふみだすしかないんだよ、と。うーん…そういうもんですか?

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とほほな一人旅。

今日は所用で仙台へ。
奇しくもタップダンサーの熊谷和徳さんのタップワークショップの発表会(熊谷さんは仙台市文化振興事業団のサポートを受けて3年前からワークショップを行っている)が重なり、目にすることが出来て、はからずも楽しい旅になった。
とまっちゃおうかなあ…とも思ったけど、このあと出費も嵩むし、とにかく帰ろう、と「よいこ」の決断をし、常磐線の鈍行に乗り込んだ。原ノ町まではスムーズで、なんだよゆーじゃん… とおもったら、強風で運転見合わせ! そのうえ停車中に地震! ひまつぶししようとおもったら携帯は電池切れ…。
長い座席に足を投げ出して、このようにブログを書いております。一駅ずつ動いてはとまり、動いてはとまり…現在22:30、富岡駅。本当はもう着いてる時間です。今日中に帰れたらいいなあ… 
お、動き出したぞ。 

(というわけで現在23:55。10分前に自宅にたどりつきました。やれやれ)

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バークィーンの引っ越し

昨年3月にDiVaのライブでお世話になった、いわき駅前のライブ&レストラン・バーBar Queenが、2月末をもっていったん閉店した。
今回を機に、アリオスとの共催事業も開始することになったものの、移転先がなかなか決まらず心配したが、閉店の10日ほど前に急転直下でことが動きだし、4月中旬には新しい店舗で営業が再開されることになった。
で、いまは世界館の荷物の整理。グランドピアノをはじめとする楽器達、PA機材、バーカウンターなどなど…50坪弱の店舗にぎっしりつまった荷物と連日連夜大格闘されていると聞き、感謝の気持ちを込めて少しだけお手伝いしに行ってきた。
今週いっぱいで引き渡しということで、作業は8割方おわっていた。聞くと、常連さん達が入れ替わり立ち替わり、ちょっとずつ手伝いに来られているらしい。この日もFMいわきのパーソナリティ・大ちゃんほか2名の男性が手伝いに来られていた。

ひとつひとつを手に取りながら「マスターこれは?」と聞きながら作業をすすめていく。
これはいくらなんでも処分でしょう、と傍目に思うもの(マスターごめんなさい!)の中にも、
「あーこれはねー、僕の8年間の汗がしみこんだ…」
「これはマニア垂涎のヴィンテージものなんだよ〜」
「あーこれは○○さんのライブのときに手作りした…」
思い出がぎーっしりつまっている。
お店を一緒に守ってきたヒロミさんは「思い切って捨てないと!」と苦笑しながらも、マスターの思い出を一緒に聞いている。

きっと、ひとつひとつの物を手に取る度に、マスターの心の中に音楽が響いているんだろうな…
と思いながら、ほのぼの、しみじみと肉体労働してまいりました…

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やればできんじゃん

きょうはとにかく、確定申告書類作り。
昼に一本ミーティングを終え一目散で自宅に戻り、まず掃除。
すっきりした気分でだだーっと作業し、ただいま終了! やればできんじゃん! 
ひさびさのプチ達成感…


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新しいシーズン

先日、「まちづくり連携会議」という、市内の地域振興担当関係者などがあつまる勉強会で、パネリストとして参加させていただいた。もちろん人生初の体験。
わたしは物事を俯瞰してみたり、体系立てたり論理立てて言葉にする、ということがとーてーもー苦手。そのことで最近仕事生活に支障を来すようになってきている。なので、今回は修行のつもりで参加してみることにした。

しかし、今回は私にとってちょっとタイミングが悪い、とも感じていた。ある出来事がきっかけになり、自分がいわきでの3年間に「蓄積してきた」と思っていたものに対して、一気に自信をなくしはじめていたから。上司が心配して内容の整理に2度もつきあってくれて本当に助かった(迷いや悩みがなくなる訳ではないけれど)。

今回のメインゲストは、渋谷区を舞台に、そこに住む人や働いている人たちを主人公とした生涯学習の場を提供している「シブヤ大学」学長の左京さん。そしてフラオンパクの実行委員長で古滝屋のだんなさんの里見さんと私が後半のディスカッションに参加させていただいた。左京さんと里見さんのやりとりはとても面白く勉強になった。地域や人の持つ個性、魅力に焦点を当てて紹介すること、100年後をみすえた地域づくり、人材育成、という観点でお二人の方向性には多くの共通点があったし、勢いのある意見交換がなされていた。
とくに、前半の左京さんの講演でうかがった、シブヤ大学のプログラムの組み方、組織運営上大切にしている信条、ファンドレイジングについての考え方など、発足して3年にしてかなり成熟していて感動した(ちなみにフラオンパクもアリオスも3年…)。自分自身もアリオスも、個と組織とのつながり方、組織とその周囲との関係の取り方などなど、まだ多くの課題があるんだなあということがよく見えた。
その2日前には、今年秋のワールドミュージックコレクションで連携して企画を行う他地区の公共ホールの皆さんとの意見交換会を行ってきた(東京・三鷹市、静岡・焼津、宮城・えずこ、そしてアリオス)。こうして劇場関係者と話をする機会が、開館してからは極端に減っていたので、本当に刺激になったし、わくわくした。
アリオスは4つのホールの中でキャリアが最も浅い。新しくて設備も整っているし、スタッフの人数も他館と比べるとかなり多いし、予算も多く確保してもらえているアリオス。だけどそれぞれの地域に根ざし、公共ホールとして市民に提供するサービス、発信したいメッセージに明確さがまだまだ足りないことを、意見交換しながら痛感した。

というわけで、個人的にはとってもいい経験になったわけです。
何事も、やってみなくちゃわかりません。

さて、そろそろ動き始めなければ…


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