東京にて
一ヶ月ぶりの東京。金曜日は来週のEPO with Choro Clubのリハーサルに、アリオスのPAスタッフ・岡田さんと一緒に下北沢のスタジオへ。下北沢、ほっとする町並みだよなあ…しみじみ浸っていたら笹子さんに「ホームシックですか」とからかわれ。
昨年は結成20周年にリリースした「トリロジア」をひっさげて、20カ所近いツアーを敢行したショーロ・クラブ。普段の会話は相変わらず自虐的メタボ談義の応酬が繰り広げられてましたが(笑)、いざ楽器を手に取れば相変わらず、というかさらに円熟味を増した極上サウンド。リハーサルながら完全に別世界に連れて行ってもらった感じ。EPOさんもいうまでもなし… というか、わたしは彼らとのセッションの時のEPOさんがやはり一番好きかも知れない。純粋にファンとして聴いていた頃のサウンドそのものだから、ということもあると思うけど。
リハ中、EPOさんが涙ぐみながら(というか号泣されてましたが)「私がこんなふうに歌えるようになったのは、みんなのおかげなんだよお」としみじみおっしゃっていた。
1990年代、EPOさんがそれまでの10年から新たな表現への一歩を踏み出した記念碑的なアルバム「Wica」にはじまり、国内にとどまらず中南米各国を回るツアーを敢行するなど、あらゆる「冒険」をともにした仲間。それから20年近い時を経て、一緒に舞台をつくれるって、ほんとにすごいなあ…
みなさま、2/7は極上サウンドを体感しに、ぜひアリオスにお越しいただきたいものです。
そして今日は渡辺亮さんと70年代の雰囲気漂うレトロな音楽喫茶で打ち合わせ。
わたしと亮さんは、二人だけにしておくととにかく話がとびちらかるので、打ち合わせも普通の人の倍以上の時間がかかる。そこがまた楽しいんですけど。
最後は、マレーシアから朝帰ってきたばかりの賢作さんにあいに、恵比寿のライブスペースへ。
小室等さんとむすめのゆいさんのユニット「ラニヤップ」の番頭さん(本人談)として参加していた賢作さん、見事なサポートだった。…ほれなおしましたです。
再来週には、いよいよDiVaと俊太郎さんとの最後の旅が控えている。さびしいけど、楽しみで仕方がない。さびしいけど。
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Comments
笹子さんのCD聞いてたら、むしょうに生で聞きたくなりました。
2/7行きます。
Posted by: 父 | 2010.02.05 11:17 PM