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シェイプアップ・プロジェクト

きのうから、市民参加の演劇企画「シェイクスピア・プロジェクト」の稽古が始まった。
この企画も今年で3年目。3月下旬の本番終了まで、演出の間宮さん客演の俳優さんたちはいわきに滞在する。
今回の滞在先はアリオスからちょっと遠いらしく「自転車貸してもらえないかなあ」と声が聞こえてきた。…ので、私の自転車をお貸しすることにしてみました!
で、わたしは春まで徒歩通勤します! 
片道20分の道のりを歩いたくらいではダイエットにもならないけど、
なんにもしないよりはましだなあと思って。
たるみきった体も気持ちもちょっとでもしゃきっとするといいなあ…


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東京にて

一ヶ月ぶりの東京。金曜日は来週のEPO with Choro Clubのリハーサルに、アリオスのPAスタッフ・岡田さんと一緒に下北沢のスタジオへ。下北沢、ほっとする町並みだよなあ…しみじみ浸っていたら笹子さんに「ホームシックですか」とからかわれ。
昨年は結成20周年にリリースした「トリロジア」をひっさげて、20カ所近いツアーを敢行したショーロ・クラブ。普段の会話は相変わらず自虐的メタボ談義の応酬が繰り広げられてましたが(笑)、いざ楽器を手に取れば相変わらず、というかさらに円熟味を増した極上サウンド。リハーサルながら完全に別世界に連れて行ってもらった感じ。EPOさんもいうまでもなし… というか、わたしは彼らとのセッションの時のEPOさんがやはり一番好きかも知れない。純粋にファンとして聴いていた頃のサウンドそのものだから、ということもあると思うけど。
リハ中、EPOさんが涙ぐみながら(というか号泣されてましたが)「私がこんなふうに歌えるようになったのは、みんなのおかげなんだよお」としみじみおっしゃっていた。
1990年代、EPOさんがそれまでの10年から新たな表現への一歩を踏み出した記念碑的なアルバム「Wica」にはじまり、国内にとどまらず中南米各国を回るツアーを敢行するなど、あらゆる「冒険」をともにした仲間。それから20年近い時を経て、一緒に舞台をつくれるって、ほんとにすごいなあ…
みなさま、2/7は極上サウンドを体感しに、ぜひアリオスにお越しいただきたいものです。

そして今日は渡辺亮さんと70年代の雰囲気漂うレトロな音楽喫茶で打ち合わせ。
わたしと亮さんは、二人だけにしておくととにかく話がとびちらかるので、打ち合わせも普通の人の倍以上の時間がかかる。そこがまた楽しいんですけど。

最後は、マレーシアから朝帰ってきたばかりの賢作さんにあいに、恵比寿のライブスペースへ。
小室等さんとむすめのゆいさんのユニット「ラニヤップ」の番頭さん(本人談)として参加していた賢作さん、見事なサポートだった。…ほれなおしましたです。
再来週には、いよいよDiVaと俊太郎さんとの最後の旅が控えている。さびしいけど、楽しみで仕方がない。さびしいけど。

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あなたのまくらもとに

いまは種まきの時期。現場が少なくてさびしいけど、大事な時期。きのうは、おでかけアリオスのプレゼンテーションをさせてもらいに、いわきの各地区の公民館担当と地域振興担当の集まる会議に出席してきた。プレゼンは冒頭で終わったんだけどそのまま残って会議を傍聴させてもらった。
えーと、同じ市の仕事なんだけど… 全然きいたことない単語が飛び交っていて呆然… まあそれはいいとして。 
ある地区の地域振興担当員の男性が、始終ほえまくっていた。よくよく聴いてると「いやそれはちがうでしょ」と思うこともいくつかあったけど、その人が担当している中山間地区の厳しい現状がうっすらと見えた。ひとつのまちの中に、こんなに大きな格差がある。わたしが声を上げなければ届かない。彼はそれが自分の役割なのだと言い聞かせながら声を荒げているのかも、と思った。
会議が終わったあと、名刺を差し出したらぐっとにらまれた。めげずに話しかけたら「うちの地域では(おでかけアリオスなんていわれても)無理だよ、年寄りは交通手段もなくて動くことも出来ないんだから」と言い放たれた。このやろ。と一瞬思ったけど… 先月も行ったばかりのその地区の風景がぼわーっとうかんで、胸が詰まった。
会議を主催した課の人たちと役所に戻りながら話した。「そしたら、その地区のおでかけアリオスは、一軒一軒うちをまわってお年寄りのうちにでかけて枕もとで演奏してあげればいいんだよ」と課長さんが言った。課長さんらしいなあ、と思いながら笑ってきいてたんだけど… それが私たちに出来る唯一の方法なんだったら、そして誰かがそのことで、しあわせとかんじてくれるんだったら。
おでかけアリオスってなんだろう、と考え込むことはよくある。本当によくある。私自身には人生の中で音楽に救われてここまで生き延びることが出来ているという実感があるから、この仕事の意味と使命を強く感じている。でも、そういう経験が一切ない人にとっては、ただの「親切の押し売り」かもしれない。
全体を見渡して物言うばかりでは届かない。的外れなことを続けるわけにはいかない。
先日おでかけアリオスで、演出家の阿部初美さんが高校の演劇部の生徒達に、こんなことをおっしゃった。
「本当に自分の表現は的を得ているか、ただ自分の想像や願望を投影しているだけになっていないか。自分のこととして思いを及ばせることが出来なければ、その表現からは感動はうまれない。それどころか人を傷つけることすらある。」
まさに、今の自分につきつけられていることば。

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いちごぱわー

ここのところ体調が悪い。
気をくずしているせいだとおもう。うーむ。
年末からの環境の変化の影響が、バッドな方向に出ている感じ。
慣れるしかないのだ。

頭痛がひどく、職場を早引けさせてもらい、自転車できこきこ帰る途中、
突然いちごがたべたくなって近所のスーパーで買って、
ぱくぱく食べたら、なぜかすーっと頭痛がなおりました… 

???

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おひとりさま系

基本いつも一人なのに、「ひとりぼっち気分」を満喫したくて、宿をとってみた。一本だけ打ち合わせをすませて、インターネットでちゃちゃっと予約して、クーポン券でレンタカーを安く借りて、家に寄って手をつけてない本を数冊鞄に詰め込んで。やー、ぜーたくだなあ。でも年越しは旅をしなかったし、許してください。
でも「衝動的で適当」な行動にふさわしいホテルだった…安宿だしね。暗くなってから着いたからわかんないけど、明日の朝明るくなって周りを見渡したら軽ーくさびしくなりそうだ。
それでも、あったかいお風呂に浸かって、暖色の照明の下で音楽もかけないで黙々と本を読んでるだけで、だいぶ心のちくちくがとれてきた。
夜はまだまだ長いぞー。むほほ。

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春遠からじ

昨日、お散歩がてら久しぶりに龍門寺にお参りし住職ご夫妻に挨拶をした。
この日は大般若祈祷会(だいはんにゃきとうえ)といって、龍門寺に24人ものお坊さんが集まって六百巻もの経本をばらばらとめくる(転読というんだそうだ。ちなみにこの経本は300年近い歴史のある由緒正しきものだとか…)お正月の法会があったのだとか。
ためらわずに早くおじゃましておけばよかった〜! 見たかったよお。
伺ったときは、無事に終わって直会をされていて、ご住職はすでにお酒でほんのりほっぺが赤くなり、ますますかわいい笑顔になっていた。
「梅が咲いたんですよ、このあたりでは一番早く花をつける木なのです」と、本堂の軒先へ案内してくださる。ほんとだ、ちいさくて白い花が2,3輪咲いている!
ともあれ、お二人ともとってもお元気そうで、安心した。

今日は事務所に顔を出しに行った。
アリオスカフェにお茶を飲みにいくと、テーブルの小さな一輪挿しにかわいい黄色い野花が!
「田人のブルーベリーファームさんが持ってきてくださったんですよ〜、冬知らず、っていうんだって」

ちっちゃい春ふたつ、みつけた! ってかんじです。


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New Year

冬休みに入る前に、さんざん「あそんでー」と友達に声をかけまくっていたら、
大晦日、いわきの友人夫妻がおうちに招待してくださった。
おいしいすきやきをごちそうになり、おなかもこころもふくふくに。
0時にあけましておめでとうとお誕生日おめでとう(奥さんのお誕生日!それも年女!)のご挨拶をして、あっさりと床につく。
月食をみようと目覚ましをかけ起きてみたけど、あいにく雲に遮られ、観測できず。
お友達の本棚から借りた本を読みながら時間を過ごし、6時ごろ家を出発、新舞子浜まで初日の出を観に連れて行ってもらった。
数時間前に月にかかっていた雲はすっかり消えていて、風も思いの外おだやか。
浜におりて、あったかいお茶をのみながら日の出を待つ。
空と一緒に、波打ち際も刻々と色を変えていく。
あまりのうつくしさに美しさに何度も何度もため息が出る。
エールを受け取ったような気持ちになりました。
おうちに戻るとさっそくお二人は台所に立って、おいしいお雑煮をたいてくれた。
もーわたくし、とろとろに甘えっぱなし… 幸せすぎる時間を過ごさせてもらった。

家に戻って、飯野八幡宮までてくてくあるいて初詣。
30分行列して、神様に早口であれもこれもとお願いしたあと、
「これでもか」というほど気前の良いお告げ満載の大吉おみくじをひいた。
…なんか幸先良すぎてこわくない? 
いやいや、これから私はますます元気に幸せに生きてゆくのです!
自分でそう信じなくてどうする!!

今年はいよいよ40歳の大台に乗っかる私。
昨年の後半からいろんな環境の変化があり、心の中には今あちこちに大きな空間がある。
いまはとにかく不安でしょうがない。
10年前、30歳を迎える頃、やはり大きな転換期を迎えていた。
楽しいことばかりではなかった、というか思い返してみればけっこう厳しい時期もあったけど、周りの人たちの愛情に支えられながら、結果的にとても充実した10年を過ごさせてもらった。
次の10年は、より丁寧に日々を生きていかなくてはとおもう。
「わたしという音楽」を意識的に奏でてみよう、と。

…ってまあ、まだ漠然としすぎてますが、一年の計ってことで。
みなさまことしもどうぞよろしくお願いいたします。
たくさんの愛を。

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