« 際限のない自己闘争 | Main | 里帰りのような »

じゃんがら

仕事場を出て、自転車で土手にでたとたん、鉦の音が聞こえた。
そうだ、今日からお盆だよ、じゃんがらだ。
帰り道と逆の方向の橋を渡り、音のする方向へこいでいくと、新盆の家の灯籠がみえてきた。
音に誘われてすでにたくさんのひとが集まってきていた。
庭には太鼓3人、提灯持ちが2人、鉦は8人くらいか。家の灯りで逆光になり、その姿はシルエットになってどこか幻想的。小川町からきた青年会なのかあ、提灯に書いてある。お盆の初日は地元の新盆周りをすると聞かされていたんだけど… もしかしてなくなったご主人は小川の人だったのかなあ。
広く開かれた縁側には家族や親族が座っていて、その奥には戒名を書いた大きな長提灯や、
ほおずきで飾られた遺影がこちらを向いて笑っている。
最近スーパーでやけにりっぱなほおずきをみるなあとおもったら、お盆の飾りだったんだね。

これから3日間、いくつの鉦の音をききつけることができるだろう。

|

« 際限のない自己闘争 | Main | 里帰りのような »

Comments

The comments to this entry are closed.