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北風と太陽

賢作さんは最近、みずから作詞も手がける作品が多い。
どれも楽しくて、かわいらしくて、ちょっとふわっとトンでる世界観が面白い。
5月にリリースするDiVaのニューアルバム「うたをうたうとき」でもいかんなく発揮されているけど、
きょうは4月1日にリリースされたパリャーソのニューアルバム「セレッソ」から、「北風と太陽」のはなし。

「リハして、ライブして、盛り上がって、打ち上がって、
酔いつぶれて寝るだけ…」

という、ピアニスト・谷川賢作の日記!? のような歌詞がループする。
おなか抱えて笑いたくなる、なのになんだかちょっぴり切なくもある、
さらさらと一筆書きでかいたみたいに途切れないノリの良さが気持ちよい。
旅する道化師(パリャーソ)たちのテーマ・ソングにぴったり。
この曲をはじめて聴いたのはたしか、渋谷・公園通りクラシックスのピアノ・ソロライブ。
その日一緒に聴きに行った相棒と、公園通りの坂道おりながら口ずさんだよ…
世界中の旅するミュージシャン達に捧げたい! 替え歌可で!

パリャーソ(ポルトガル語で"道化師"の意)は、ハーモニカの続木力、ピアノの谷川賢作の二人組。
ジャズを軸としながら、オリジナル、スタンダード、はたまた松田聖子から「山寺の和尚さん」まで…
東西の名曲をときに痛快に、ときにしっとりと、「聴かせてくれる」オヤジたち。

今回のアルバム「セレッソ」(スペイン語で"桜"の意)は、
パリャーソの7枚目のアルバムであり、彼らのレーベル「おーらいレコード」の記念すべき100枚目の作品でもある。
アルバムはとにかく「で、これはだれのアルバムですか?」といいたくなるほどたくさんの豪華なゲストが参加する、おーらいのメモリアル・アルバムにふさわしい賑やかな内容。
今週金曜日の新宿ライブは、アコースティックな空間なので、
ゲストにはベース・大坪寛彦さん(from DiVa)おひとりを迎えて、しぶくきめるのかな…
とおもいきや、やっぱりね〜! パリャーソの弟分、mitatakeも急遽参加決定!
ひさしぶりだね〜mitatakeちゃん! 
彼らもおーらいから2枚のアルバムをリリース、アニキたちに負けず劣らずのタフなツアーをこなしているらしい。1年ぶりに彼らの音を聴けるのも個人的には非常に楽しみです。

ライブのちらしをつくるとき、コピー代わりに「北風と太陽」のなかから
「好きなことやって生きるって、なんて素晴らしい」
という一節を引用させてもらった。
「なんかキリギリスみたいで、反感買わないか〜? このご時世に」と、
賢作さんはちょっと難色…(あなたがお書きになったんじゃないすか!!)
だけどわたしには、ちっとも刹那的にはきこえない。
だって「好きなことやって生きる」って決めて本気でいきてくこと、けして、楽ではないもの。
その凄さ、美しさ、わたしも表現して生きていきたい。

雨に洗われて桜はすっかり緑になっちゃいましたが…
自信を持っておすすめできるライブです。
ぜひぜひお運び下さい! セレッソも、ぜひぜひきいてみてください!

パリャーソ「セレッソ」発売記念ライブ
2009年4月24日(金) 18:30開場 19:00開演
新宿:アーティストサロン“ドルチェ”(ドルチェ楽器)

出演:パリャーソ 続木力(ハーモニカ), 谷川賢作(ピアノ)
ゲスト 大坪寛彦(ベース)、mitatake(見田諭 g、佐野岳彦harm)
チケット 3,500円 (当日4,000円)全席自由

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