« November 2007 | Main | January 2008 »

Love from travessia

広島は雪の大晦日…  
昨年の夏以来の帰省です。

じいちゃんの墓掃除に行ったり、友達とお茶したり、両親と妹夫婦とごはんたべたり。
なんか正しい冬休みじゃん。
しかし帰ってくるたびに(といっても1年に1度も帰りゃしないのですが)、近所にあたらしいバイパスとかができている。うちに帰る道がわからなくなる(けしてアルツハイマーではない!)ほどの変わりよう… 
けれど、山の上にあるじいちゃんのお墓から、てくてく歩いて10分、田んぼに囲まれたじいちゃんの家(いまは親戚が住んでいる)までの小路は、ひとつもかわってなかった。曲がりくねったあぜ道も、すいすい行けた。最後に通ったのは、20年も前なのにね。

この1週間は東京で、来年の企画の打ち合わせウィーク! でした。
どれもこれも楽しくて、まだ頭の中が整理できな〜い!
でも忘れないうちに書き留めないと… うーでもねむいぜ…
とかいいながら、今日は朝からパソコンの前に座っています。

来年は年明け早々、まこりんこと高瀬麻里子さんの新年ライブ「まこたつ…」からはじまり、
シンクロナイズ・プロデュースの結成10周年公演「約束」の東京公演、
そしてDiVaのバレンタイン・ライブ「Love Songs」@東京オペラシティ!と、たのしみな現場が目白押しです。 

そして… なんと…
DiVaが、ライブと同タイトルの新譜「Love Songs」を2月14日に賢作さんの個人レーベル「トゥルバドール・カフェ」からリリースすることになったもんだからてーへんだ!
当初、コロムビアからの旧譜「そらをとぶ」「ラブレター」を限定で再発する、という話だったのですが、
「どうせお金と手間をかけて出すんだったら旧譜より新譜出そうぜ!」とメンバーの頼もしい盛り上がりにより、
急遽、決定いたしました!
夏、密かに録りためていた新曲3曲に、年明けに2〜3曲を録り足し、すべりこみでリリースです!
基本的にコンサート会場のみでの販売ですが、ituneへの配信も検討中です。

いわきでも、信頼するアーティストたちと、あたらしい挑戦にみちた企画を考えているところ。
これはまだまだひみつですけど。

というわけで、来年もあわただしくも楽しい1年となりそうでございます。
ばたばた走り回ってばかりでご無沙汰しっぱなしのお世話になっている皆様、
「便りのないのは元気な証拠」と、しばらくはあたたかく見守っていてくださいませ…

とにかくげんきに、いい仕事ができますように。
みなさまもどうぞ、よいお年をお迎えください!

with love, peco

| | Comments (2) | TrackBack (0)

すきとおる共鳴体

今年最後のスーパーひたち。
来年は幾度この往復を繰り返すのかなあ…

この一年をひとことで表すとしたら、想像を絶する、というか、想像をはるかに超えるできごとが満載の一年だった。
いろんなことが「あたらしくはじまった」年だったなあ。
俊太郎さん・賢作さんの旅に同行させてもらえるようになったこと。
DiVaにであったこと。
いわきの仕事がはじまったこと。
それらがもたらしてくれた、すごくたくさんの新しい出会いがあったこと。
もちろん別れもたくさんあったけれど。
悲喜こもごもさまざまあれど、すべての出来事に、すべての出会い(そして別れ)に、いま、感謝の気持ちしか浮かばない。
すごくいい一年だったんじゃん! やほー!

そういえば、佐渡を離れてもうすぐ5年。
何ひとつとして、あのとき思い描いたように進んだ出来事がない。
想像すらしたこともなかった地平に、今私は立っている。
でもそれは単に環境のこと。
紆余曲折を経ながらも、わたしがうまれてくるときに与えられたテーマそのものからは、けして離れることなく生きてこれているのでは、と、最近少し感じるようになってきた。

私の仕事は、人と人を結びつけることなんだろうとおもう。
わたしがひとりでつっ立っていたからって、物事は何も動かない。
だけど、あらゆる人々の出会いの場にあって、すきとおる共鳴体としてはたらけるようになりたい。
よき触媒になりたいというか…
コーディネイトするわたしそのものの姿はどんどん見えなくなるといいなあ、と思う。
それが、わたしの目標です。

やー、もちろんまだまだ修行が必要であります!
まずこの煩悩の固まりのような丸い身体をなんとかするところから… ね。
さてと、もうすぐ上野に到着。
なんだかまとめにはいっちゃってますけど、御用納めにゃまだ早い!
クリスマス・イブなんかしったこっちゃねーぞー!

| | Comments (2) | TrackBack (0)

かろやかに

帰ってきたところでただただ休む、というわけにはいかないのだけど、とても静かな気持ちで東京での2日間を過ごした。

庭は、タラの木の落ち葉が黄色くうつくしい。
あいちゃんが、仕事場の庭になっていた柚子をもいできて、ゆず湯にしてくれた。
おいしい晩ごはんもつくってくれた。うー…しみわたる美味しさ。ありがとう。

きょうは阿佐ヶ谷でDiVaミーティング。来年2月のライブに向けて、頭をつきあわせてあれこれ相談をする。滞っていた流れが一気に動き始め、やることは満載だけど妙にほっとした。

ここ数ヵ月間、とにかく突っ走ってきた。
これからもそのスピードは増してくることはあってもゆるむことはないと思う。
でも、きっともっと軽やかに、すすんでいけるはず!

けっして閉ざすことなく。笑顔で、まいりましょう。

と、決意表明したところで、きょうはお風呂につかってゆっくりねます。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

おうちへかえろう

ひさしぶりの休日。
ゆうべは仕事仲間と鍋をつつきながら熱燗をちびちびやって、
だれにも遠慮しないで寝坊して、掃除して、洗濯して、お味噌汁を炊いて… 
あー、なんてしあわせなんだ〜!

以上!
これから東京に帰りまーす。

| | Comments (3) | TrackBack (0)

Song without words

先週末の公演はほんとうに楽しかった。
今回はじめてお仕事をご一緒させていただいた、ロンドン在住のヴァイオリニスト、小野明子さんとの「おでかけアリオス」。
そのときのことは劇場のブログに書き込みましたので、よかったら読んでみてください。
いわきアリオスブログ

はじめて出会ったのは4月。
なんてすがすがしいオーラをもった人なんだろう! とおもった。

12歳で初の海外演奏、その後、親を説得して小学校卒業後になんと単独でロンドンにわたり、
メニューイン音楽院でヴァイオリンをまなんだという小野明子さん。
現在は母校のメニューイン音楽院で教鞭をとる傍ら、国内外の檜舞台で演奏活動を繰り広げる若手ヴァイオリニスト。また、メニューイン在学中からアウトリーチ活動に積極的に参加し、五嶋みどり主宰の「ミュージック・シェアリング」にも参加しているほか、現在もさまざまなアウトリーチの現場にも数多く臨んでいる。

人を教える仕事をしながら、みずから最前線である舞台に立つ、というのは本当に大変だと思う。
とくにメニューイン音楽院では8歳から16歳という、もっとも多感な年代の子どもたちに教えておられるそうで、
長く離れているわけにはいかないのだそうだ。
最近は日本国内での演奏の機会も増え、2ヶ月に1回は帰国するという過密な日々を過ごしながらも、
生き生きと取り組んでおられる姿勢には頭が下がる。
「今はとにかく、なんにでもチャレンジしてみたい、やってみないことには何もわからないから」

くるくるとすばやく切り替わる頭の回転の速さと、音楽や人間に対する愛情、
ときどき見せてくれる少女みたいな笑顔に、すっかりとりこになりながら、あっという間の4日間を駆け抜けた。

リサイタルの終演直後に、ドレスのまま舞台に戻り、短いフォト・セッションを行った。
彼女は、「いわきを想って選んだ」という、チャイコフスキーの「無言歌」を気持ちよさそうに弾き、
弾き終わった後に「いまのは、前田さんへのプレゼントです」と笑ってくれた。

わたしのたからもの、またひとつふえました。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

だめな日に。

来年度予算編成という、初めての経験かつ最高に苦手な作業で、身も心もへとへとになった。
人さまから預かった税金を扱っているのだから当たり前なのだけど、本当に本当に厳しい作業です。ほんと、よその会社の人とゴルフだの料亭だの通ってるひまはありませんよ!
数値で本来はかることのできないものを「仕事」にしている私たちの「てーげー」さは、良くも悪くも通じない。正直「そりゃないぜ」の連続。だけど、一度立てた企画を何度も何度も壊しては組み立てる作業(検証ともいうのかもしれんけど)を繰り返しながら、「なんのためにやってるのか」という自分への問いかけをこれほど真剣にやったのは久しぶりかも知れない。

でも、今回ばっかりはさすがにへとへとになりました。いらいらがつのって相棒にあたりちらし、自分のガキっぽさがほとほといやになり、やっとこさで謝ることできたとおもったら、こんどは気が抜けてどーんと落ち込み… うちにかえったら帰ったで、私を待ってくれているのはたまった仕事の山だけ(掃除と洗濯はきのうかたづけた)…
あー、こんなでいいのか!? いいわけないぞ!! 私の人生…

そうだ、こういうときは「うさばらし」というのをするのだ!
とりあえず、買い物をしてみよう! とおもいたち、ぷぁーっと買ってみましたっ!(鼻息!) っていってもどうせ行ったのはユニクロと家電量販店だけどね。 
そして旅先の賢作さんからかかってきた業務連絡的電話(気づけば2週間ぶりに聞く声だった)になぐさめられ… あれ、ちょっと気分がかるくなってきたかも?

…この単純さは神からの贈り物であります。

明日からは、気持ち入れ替えてがんばります。ほんとです。

| | Comments (3) | TrackBack (0)

« November 2007 | Main | January 2008 »