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いよいよ来日! チーフタンズ

夜も更け始めてから、事務所の電話が鳴った。海外からだ。
「ハロー、ケイコ(プランクトンの社長)はいますか?」
「おりますが、どちら様ですか?」
「パディです」
おー! 空港からなのか!? チーフタンズのパディ・モロニーからだった!
いよいよあすの夕方には東京に到着する。ほんとにはじまるんだな〜。

今回、ほぼ全公演で共演することになった元ちとせさんは、昨年12月にアイルランド・ダブリンまで出かけ、チーフタンズとともに2曲レコーディングした。元さんとの録りは非常に順調だったのだがその後チーフタンズ側でオーバーダビングを繰り返し、ようやく仮マスタリングまでこぎつけて、きょうようやく完成版(ほぼ)を耳にすることが出来た。
1曲は「シューラルー」というアイルランドの代表的な伝統曲。もの悲しい五音階の短旋律は、奄美の島唄の旋律を思わせ、彼女のうたにとてもマッチしている。
「ゲール語の発音があまりによくてびっくりした」とパディ。
「どこか奄美の言葉とイントネーションがにているところがある」とは元さん。

インディーズからリリースした最初のミニアルバムを偶然聴いて大ショックを受けてから数年。出産を経て復帰した後の彼女の歌は、新たにまとった「たくましさ」さえ感じるしなやかな風情に似ず、どこか浮き足立っているような感じがしてあんまり好きになれなかった。
しかし今回の「シューラルー」には、はじめて元さんの歌を聴いたときに感じたテンションを感じた。とても嬉しかった。
松山晋也さんのインタビューに、元さん自身もこう答えている。
「何十年も、違う文化の人たちとも交流しつつ、伝統音楽が変わることなく続いている。ずっと同じスタイルでやれているってことは、改めてすごいことだと思いました。いいものは、やはりいいんだなと。昔、島唄を歌っていた頃の自分の気持ちに戻る、歌を歌う基本に戻る、それでいいんだと判子を押されたような気分です」

東京公演は残席が少なくなっているけど、奪い合ってでも客席にすわってほしい、貴重な公演。ぜひに。

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神様たのんます

よくもまあこんなにためこんだもんだ、と感心するほどの洗濯物を一気に片づける。晴れてくれて本当によかった。
きょうは仕事のほうも「整理」作業だった。まだ不安だけどすこし見えてきた。

来週から、いよいよザ・チーフタンズツアー。1年半がかりですすめてきたプロジェクト、紆余曲折をへていよいよ幕が開く…なーんて、あたりまえながら感慨などまだまったくなし。何度チェックしても「もれ」がみつかる。冷や汗かきながらやりなおす。どうか無事に、ツアーがすすんでいきますように…

おわった翌日には渋さ知らズ、そして俊太郎・賢作ツアー@北海道、そしてそして、いわきへのプチ引っ越し… うきー!
ここ数年、なぜか毎年この時期に引っ越しをしている私。これでしばらく最後にしたいけどなあ…

1ヶ月後の自分が、どうなってるかたのしみだ… はははは…
どうか元気ですごせますように。

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とおく

去年の秋、西荻窪駅の駐輪場で忽然と姿を消した自転車が、世田谷でみつかった、という通知がきた。
ちょっととおいけど… でもまあ、うれしい。
いままで、どんな人と一緒にいたんだろう。
どうしてその人と離ればなれになったんだろう。乗り捨てられちゃったのかなあ。
てか、そもそも今までずっとひとりの人と一緒だったのかなあ。
それとも実はいろんな人に乗り継がれてたりして…
とかいろいろ想像してたら、引き取りに行くのが楽しみになってきた。
かえってきたら根掘り葉掘り聞いてやろう!

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不安は

自分の目の前の風景が、ものすごい勢いで変化している。

「不安は、未来への窓だっちゃ、ぺこちゃん」
鼓童をやめるとき、佐渡在住のカナダ人アーティストのジョン・ウェルズさんが話してくれたことばを、ふっと思い出した。


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音。

あいかわらず耳の調子があまりよくない。
こういうときは、街の中の、いろんな音の質や音量がとにかく気になる。
「きいてもらいたくて発せられている音」(アナウンスとか、街宣カーとか)の主張がすごい。当たり前といえば当たり前なんだけど…

きょう見にいったあるドキュメンタリー映画は、なんとも心地よくないバランスの音構成だった。
ナレーションの音量や音質、音楽のはいってくるタイミングや、チョイスされている音楽の内容… せっかくとても興味深い内容なのに、ことごとく「音」が集中力をそぐのだ… ほんとうにもったいないとおもった(あくまでも私見ですけど)。
先日見にいった「アレクセイと泉」というドキュメンタリーは、そのあたりがよく計算されていてすばらしい、とおもった(音楽:坂本龍一)。

と、普段元気なときには気づかないかもしれない発見がたくさんあって、それはそれで興味深い。
日々勉強じゃー!

そうそう、ときどき私の身体をメンテナンスしてくれる友達に「ぺこちゃん、実際に音を聴いてないときでも、頭の中で音楽流してることない?」ってきかれた。
うーん… いわれてみりゃあ、頭の中に音楽が流れていない時間のほうが少ないなあ。というか、それって、とめることはできるもんなのだろうか…


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