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来年もよろしくお願いします!

今年はほんとうにいろんなことがあったなあ…
どんなことがあったか書き出してみよう!
と思って、おもいついたことを1月から順に書き出してみようとしたら、
8割、いや9割は現場のことだった… っていうか、現場の記憶でたどっていかないと思い出せないくらい(いや、どんな舞台だったかも忘れているものがたくさんある)、あまりにもめまぐるしくすぎた1年だった。
少々荒っぽすぎたけれど、これもまた、必要なことだったのでしょう。

新しい、大切な出会いがいくつもあった。彼らとの出会いは、大いにわたしを勇気づけてくれるものだった。そして、古くからの友人たちは、なくしたりわすれたりしちゃいけない大切なことを、折に触れ思い出させてくれた。
こころから感謝…

仕事に関して言えば、来年は具体的な転換の年というか「始まりの年」になる。
今年はいろんな意味でその準備の年だったんだな。
40歳というラインも遠くにぼんやりとだがみえてきた。
あわてないで、ちゃんと心こめて、いいものをつくっていけるように。
来年もよろしくお願いします!

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美しきイヴの過ごし方

クリスマス・イヴです。ね。
我が家では、大掃除をしてごちそうをつくって静かにすごそう!
ということになりました。…これこれみなのもの、あわれむでないよ。
いやー、いい天気でよかったです。がんばりました!
9時から始めていまようやく終了… いやー、ぴかぴかななおうちはいいね!
これは一人ではぜったいやりません。
これから料理の準備です。何時に食べられる事やら。
来年も大掃除は一緒にたのしくやろう! でも、イブは別々にすごせるように… がんばろう…

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Prayer

矢野顕子の「SUPER FOLK SONG」のドキュメンタリーを、ひさしぶりにDVDでみた。
前にも書いたけど、このアルバムはわたしの宝物のような作品。あとで知ったことだけど、わたしが憧れるスタッフが何人もこの作品にかかわっている。

死ぬまでに私は、こんな素晴らしい作品を、アーティストやスタッフたちと一緒につくりだすことが出来るだろうか…
ちょっとおこがましくもあるけど、そんな風に思いながら、あらためてこのドキュメンタリーをみた。
確かに身につけた技術と、あたたかく献身的な姿勢をもってのぞめば、きっとそれはみのる… と思いたい。やんなきゃいけないことはたくさんある。

おかしいね。ほんとにほんのちょっと前まで、「この仕事やめちゃおっかな〜」とか思っていたのにね。ま、毎日ゆれうごきながらえっちらおっちら歩いてますけど。

最近、つくづく思う。わたしはけして一人でここまで歩いてきたわけではないのだ、ということ。
毎日のように顔を合わせる人、今はもうあうこともままならなくなってしまった人、互いにいっしょうけんめいむきあってきた人たちとの日々が、実はいつも私を支えてくれているということ。

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マニアック系小ネタ

きのう、同居人のあいちゃんが「友達のお母さんがどうやらノロらしい」と突然言ったのでびっくり。
え!? そのお友達って横浜の人だっていってたよね? 沖縄の人じゃないよね? …って聞き返そうとしたら、「あした病院につれていくっていってた、こわいね〜」と続いたのでようやく理解…ノロウイルス、ね。

こないだ友達が「ぺこりんみてみて、おもしろいものみつけちゃった」といって「銀座わした」のお歳暮カタログをみせてくれた。
沖縄本島の酒造メーカーがつくった地ビール「ニヘデビール」!!「お世話になった方へ、感謝の気持ちを込めて」だって!!!

わかりにくい話ですみません。ご質問は個別に承りますのでご了承下さい。
はい、逃避行動終わり! 原稿かかねば… ひー。

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旅人大集合!

今年最後のツアー、ケルティック・クリスマス。

ひょんなことからルナサとの旅に急遽同行することになり、おいしい手羽先&土手煮にありつけたり(@名古屋)、今回公演した劇場に勤めている友人とひさしぶりに一杯やったり(@兵庫)…って、いや、ちゃんと仕事もしてますよ。

おもしろかったのは、私たちが名古屋クラブクアトロでやってた日に、パリャーソ(続木力さんHarm.&谷川賢作さんPf.)が同じく名古屋のTOKUZOで、そしてきのうの西宮では、たった二駅先の芦屋でライブをしていたことが判明! 今朝はゆったりしたスケジュールだったので、出発前にちょっくらあいさつしてこよう…と、早起きして(といっても朝の九時)ホテルのロビーに出たら、なんとそこに小室等さんが! びっくりするやら嬉しいやら、朝っぱらからテンション上がっちゃいました。小室さんもきょうは芦屋で公演とか… 
なんか、集合しちゃいました、神戸あたりで。

パリャーソはなんとオトコ三人自動車移動の旅、それも賢作さん運転。レコ発ツアーらしく100バコ(CD100枚入りの段ボール箱)たっぷりと続木さんの楽器とアンプを積んで、名古屋→兵庫→広島→山口→岡山というコース。
結成5周年パリャーソの「旅する道化師」っぷり! おみそれしました。

わたしはこのまま新幹線で一旦東京へ。旅の荷物も解かぬままに今夜は四谷でまこりんひきいるユニット「トランス・パランス」のライブに。そこでベースの大坪寛彦さんと初めてお会いする算段。
今日、三人(賢・まこ・大坪さん)の顔をみておくことが、私のミッションなのであります。
え? まあ、べつに、そんな体育会系的行動がなんの役に立つわけでもないのですが。

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ブラヴィシシモ

ケルティック・クリスマスがとうとうはじまった。
きのうはすみだトリフォニーホールで、このツアー唯一出演アーティスト全員が参加。
今回のラインナップは今年「シェイ〜6」というアルバムの国内ロングヒットで満を持しての来日となった人気グループ・ルナサ、来年ザ・チーフタンズとともに来日するダンサー、キャラ&ジョン、ブルーグラスのトップスター、ティム・オブライエンとダーク・パウエル。そして、アイルランドが世界に誇るミュージシャン、ポール・ブレイディだ。
ケルティック・クリスマスはこれまでいわゆる純然たるトラッドにこだわったプログラムにしてきたわけではないけど、初めてブルーグラスのミュージシャンを招いたということはやっぱりこれまでの「ケル・クリ」のイメージを変化させたかも知れない。ピーター・バラカンさんの知的かつわかりやすい、そして今夜のライブを心から楽しみながらの進行が、お客さんが「風に乗る」のを大いに助けて下さったように思う。

今回あたしが「やられた」のは、当初の予想に反してポール・ブレイディだった。60年代から名を馳せたいわゆるアイルランドの「大物」といわれるミュージシャンの一人。昨年秋にダブリンのVicar St.というキャパ800(だったっけ)の劇場で30日連続公演(それも日替わりだよ)を行いすべて完売という伝説の持ち主。
そして、アイルランドでは3本の指に入ろうかというほどの「気むずかし屋」といわれているらしい。彼の対応のためにスタッフ・ミーティングも綿密だったわよ…
実はアルバムを聴いただけの時はぴんとこなかったのと、いばった人が世界で一番嫌いな私は「どんなおっちゃんやねん」くらいにしか正直思ってなかった。

ほかのアーティストのサウンドチェックも順調に進み、いよいよポール登場。
おー、たしかに眉間に緊張がある面持ち! だけどそれはいわゆる「いばりんぼ」のそれとは全然違うものに見えた。
たしかに開演前は、ポールのアテンドを担当したNさんとうちの社長以外のスタッフとはほとんど目を合わせない。楽屋からもめったにでてこない。でてきたら周りまでびりびりに緊張するし。
でもその舞台をみて、泉のようにわき出る美しいフレーズとオーラに圧倒されながら、すべてが腑に落ちた感じがした。
彼はどこか、役者にも似たメンタリティなんだなあ、って。
要は、袖から舞台に向かう直前まで冗談をかまし、酒を一杯あおって舞台に飛び出していくような「そういう暖め方」を好まないだけのこと。楽屋の照明を落とし、少しの食べ物とたくさんの水を身体に入れながら、ぐーっと集中してエネルギーをため込んでいく。一気に舞台で開花した彼のエネルギーは、一番後ろのお客さんの身体の隅々までみたしていた。
サウンドチェックに人一倍時間がかかるのも、ほんとうに自分の中にある音のイメージをスタッフと共有したいから。モニター卓のスタッフに声をかけるとき、彼はちゃんと名前でそのスタッフを呼んでいた。そして終わった後もねぎらいの言葉をかけていた。
ティム&ダーク、ルナサとのセッションも最高… 鳥肌たちっぱなし。
終演後、ギターを持って会場を後にするとき、握手した手がじんじんするほど、強く握りしめてくれた…かわいい笑顔だった。

日本の芸能人の「はりぼて」みたいな権威とはまったく格が違う。
こういう人に出会えてしまうから、この仕事は… というか、人生は、やめられない。

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冬のある日の雑感。

「年も押し迫りましたね」と便りをもらう。
毎週末ライブがつづいたこの一ヶ月。きづいたらあと3週間ちょっとで今年おわりじゃーん! 
いやいや、まだ振り返ってしみじみしてる場合じゃないのだ、今週末からケルティック・クリスマスがはじまる。明日にはミュージシャンが来日するというのに、ぜんっぜんプログラムが頭に入ってないよお!
今回個人的にいちばんたのしみなのはティム・オブライエン&ダーク・パウエル。彼らはアイリッシュをルーツとするアメリカのアパラチアン・ミュージック〜ブルーグラスの最重要人物。いいかおりのする風に、髪やほおをなでられるような心地よさのあるサウンド。ナマできけるのがほんとにたのしみです。

きょうは久し振りに家で仕事。
まずは掃除して、洗濯したりスープを煮たりしながら、メール書いたりファックスしたり電話したり。まいにちこれもけっこうきついものがあるんだけど、たまにだとすごくリラックスしてさくさく仕事が片づけられる。
元来ものすごいさびしがりですが、一人で過ごす時間てやっぱり大事ですね。

テレビのニュースで、出荷調整のため廃棄処分にする農作物を収穫することないままトラクターでどんどん踏みつぶしていく映像をみて、ものすごく「痛い」気持ちになってしまった。
丹誠込めてそだてた作物を自らの手で握りつぶす人の心の痛み… 
そしてすぐ近くには飢饉に苦しむ国があるというのに、分け与えるすべをもたないこの国のシステム…
ほんとうに、この国は「平和」なんだろうか?

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渋舞謡夜曲〜Shibusa Opera

世田谷パブリックシアターで、渋さ知らズ3日間。
とりあえず、無事終了… 
渋さの底力をまざまざと見せつけられた舞台でした… 大満足。
準備段階はほんっとーに大変だったけど、いやな苦労はひとつもなかった…と終わったから思うのだろうか。
渋さの皆さん、劇場の皆さん、お客さん… みんなで実現させた奇跡(っておおげさ?)。
感謝の言葉しかありません。

たしか最初は、プランクトンのスタッフと焼鳥屋かなんかで「渋さを世田谷でやれたらいいよね」みたいなかんじでのみながら話したところから。
あれからたぶん1年ちょっとしか経ってないうちに、「よし、やろう!」って仲間がひとりずつふえていって、それはほんとうにかたちになってあらわれた。

夢は、胸にひめずに、誰かに語ってみるもんです。

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