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原点回帰

のんびり旅支度をしながら、「神はサイコロを振らない」というドラマをみた。
1996年、忽然と姿を消した航空機が、10年後時空を超えて突然あらわれる。なくなったとおもっていた、家族、恋人、友人達との思いがけない、そしてつかの間の再会… そこにうまれる、いくつものエピソード。
おとぎ話だけど、けっこうわたしの好きなテイスト。

1996年、わたしにとってはとってもたのしい一年だった。
あたらしいプロジェクトが始まり、ぴかぴかに輝いている音と一緒に旅を始めた年だ。
苦しいことやいやなこともたーくさんあったけど、おかまいなしだった。
…10年たった私は、あのときよりもいきいき、輝いている。なんて、とても思えない。

先日現場を手伝ったお芝居「最初で最後の晩餐」の作・演出をした久次米さんが、周りに、そして自分に言い聞かせるかのように何度となく口にしていた、「原点回帰」。
明日からの旅は、たぶん私にとってそんな意味をもつ4日間になるんだと思う。
ま、とにかく。
心を込めて、力を尽くしてこようと思っています。

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雷の落ちない村

来週末、びわ湖ホールで行われる「音と童画のファンタジー〜雷の落ちない村」のリハーサルを見せて頂きに、川崎へ。

地元・大津出身の作家、三橋節子がかいた童話を、谷川賢作さんが作曲、語りと音楽でつづる、オリジナルの舞台である。
ピアノ、語り、歌、ヴァイオリン、ベース、クラリネット、アコーディオン、パーカッションという見るからにたのしい編成。全15曲で構成される音楽は日本音階あり、ジャズテイストあり…バラエティに富んでいてとっても色鮮やか。

三橋節子は、1941年に生まれ、日本画家として活動をつづけるも、33歳の時骨腫瘍のため右手を切断。しかしその後も35歳で夭折するまで、左手で作品を描き続けたという、壮絶な人生を送ったアーティストなのだという。
今回のコンサートのテーマとなった「雷の落ちない村」は、実の息子くさまおを主人公に、雷獣という不思議な獣を退治するというストーリー(リーフレットより)。娘なずなの存在も随所に現れる、母からの愛情がたっぷりつまった物語なのだそうだ。

当日は三橋さんの画を映像でみせながらの演奏。
音楽物語というと、プロコフィエフの「ピーターと狼」(なつかしい!わたしも大学の時語りをやったことがあります)や、プーランクの「象のババール」などを思い浮かべるが、日本のオリジナル作品がこうして生まれ出ることはとてもうれしく、楽しみだ。

当日は別の旅が重なっているので見に行けないのが本当に残念!
お近くにお住まいの方、ぜひぜひいってみてください。
びわ湖ホール・公演詳細

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ゆたぽん

風邪ひいちまった〜!
来週から寒いところへ旅なのに〜!
アレルギーであんまり薬が飲めないので、基本的には根性で直すしかないのだ。

こんなときの強い味方は「ゆたぽん」。
電子レンジでチンすると、ほどよいあったかさが数時間持続する、あれ。
背中とかおなかとかあちこち移動させて、ぬくぬくあったまってます。

はやくなおれ〜!!
ってか、風邪引く前につかえばよかったんじゃん…

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ひみつをおしえて。

いきなりですが。
ペンタ・トニック=五音階で構成された曲を、最近集中して書いておられる作曲家(ミュージシャン)に、最近であった。
5個しか音がないはずなのに、自由というか、開放的というか… 
シンプルで、宇宙的で、すっごくおもしろい! とりこになりそう。
沖縄民謡もそうだし、日本民謡もそうだし、きっと万国にあるんだろうなあ、ひとことでいっても音の組み合わせにはいろんなパターンがあるんだけど、そのどれにも、なんていうか、心の奥深いところに直接コミットする不思議な引力があるようにおもう。
なんでだろう???  
だれかメカニズムを教えて下さい。

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静岡おでん

きょうはなんか春霞でしたかねえ。
自転車のサドルがよごれてたし。
びゅんびゅんこいでたら目がしょぼしょぼしたし。
でも夜の雨で洗い流された感じかな。
外でねこが犬みたいに短く啼いている。
どんな心境なのであろう。

きょうは友人とひさしぶりに下北沢で食事。
彼は、いつもたのしくておいしいレストランに連れてってくれる。
本場パリのカフェみたいなしつらえのビストロ。ごはんもワインもうまかった。
そして次の店はなぜか静岡おでん(なぜかというか、その友人が静岡の人だからなのですが)。
はじめてたべた。魚の粉をかけてたべるのよね。
想像していたよりずいぶんおいしかった。黒はんぺんばんざい。
はまりそうです。

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三寒四温

っていうんだろうか。
今夜なんかは、エアコンつけないでいてもぜんぜん辛くないですね。

「迷い」がピークに達している今日この頃。
厳しい寒さと、こんな穏やかな夜とを交互に過ごしながら、
私にもつぼみのほころぶ季節がくるのかなあ… くるといいなあ…
きてくれ〜…

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NO DIRECTION HOME

ボブ・ディランのドキュメンタリー映画、「NO DIRECTION HOME」を吉祥寺バウスシアターで見た。
途中休憩ありの3時間45分。長かった。でもおもしろかった。
40年以上に及ぶボブ・ディランの活動を「栄光のストーリー」的なまとめかたで攻められてたらとてもこんな長時間はもたなかったとおもう。もちろん主人公の生き方に強烈な魅力がなければ元も子もないけど、作品のつくりとしてもおもしろかった。
だらだらと生い立ちから追っていくストーリーではなく、ボブ・ディランのスタイルがフォーク〜ロックへ一気に転換していった1966年前後の時代のことを軸に、時系列を行ったり来たりしながら彼のスピリットを浮き彫りにしていく描き方。
わたしはボブ・ディランのことはほとんど知らないので最初はついていくのが大変だったけど、1部の終わりあたりからぐーっと集中して見ることが出来た。

うーん、いっぱい書きたいことがあるけどうまくまとまらない。
だけどもとにかく心に残ったのは、周りの人間も本人も、時代の奔流のまっただ中にあって、
傷ついたりもしながら、なお彼は音楽とともに、彼の音楽とともにありつづけたということ。
というか、きっと彼自身が音楽そのものなんだ。
ってこと。

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ゲルマニウム万歳!

お芝居の現場も無事に終わり、心はすっきりとしたさびしさで心地よい。
しかし身体は冷えと疲れでがっちがち。寒かったんだもん、劇場。
リュックを背負うのも辛く、きょうは仕事場からの帰りに「ゲルマニウム温浴」にいってきた。
長Tシャツと紙パンツにきがえて、手と足をゲルマニウムのとけたお湯に20分。そのあとサウナに10分。初めていったときと比べるとそんなでもなかったけど、それでもTシャツの色が変わり、パンツもじっとりはりつちゃうほど汗かいた。もうちょっとはいってたかったなあ… 
でもふっと気がついたら足どりはすっかり軽くなって、背中も腰も痛み半減! 
これでゆっくり眠ればたぶん復活だあ。

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