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感謝。

今朝めざめたら、ここちよい寂しさと、筋肉痛が私の身体にのこってました…

昨日の、タルバガン「野遠見」ライブ@近江楽堂。
おかげさまで、満員御礼となりました。
タルバガンの二人、そして渡辺亮さん(タル「パ」ガン!)の演奏、おもしろかったなあ。なにより3人がリハーサルから本当に楽しそうで、一緒にいられて幸せな気持ちになった。
CD「野遠見」のレコーディングの時、東京でライブの機会があったらぜひ一緒にやりたいね、と話されていたのだそうだ。実現できてよかった。

「野遠見」は英訳サブタイトルに「Steppean Diorama」とあるが、
「遠見」とは実は歌舞伎用語で、風景の書き割りのこと。
きのうの野遠見は、光、闇、温度、風を感じさせてくれる、宇宙的な広がりをもった「音のジオラマ」だった。

しかし、ここまでの道のり、けして器用に進められたとはいえず、個人的には反省の嵐。いまの私の課題に焦点があった、という意味では、このタイミングでやれてほんとにやってよかった、と思う。
「Anytimeとんでもない」状態のわたしを、しかってくれたりはげましてくれたりしながら支えて下さった、ここにはとても名前を書ききれないたくさんの皆様に、心から感謝と愛を送ります。
反省&分析、そして前進あるのみじゃ!

さあ、つぎはなにをやろうかな!

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いい月ですねえ。

冷房なしでもすごせるようになって嬉しいなあ。

窓を開けて仕事していたら、太鼓の音が聞こえてきた。
近所の八幡様のお祭りで、商店街には御輿がでていた。
おっちゃんもにいちゃんも子どももはっぴ姿。
このまちにもいるんだなあ、祭り好きの男達。

夜になり、風呂上がりに自転車でうろうろしてみた。
月とサイクリング。家々の屋根に見え隠れしながら、どこまでもついてくる。
今年の月も、ほんとにいいなあ…


あなたのところは、月はでてますか。
どこから月を、みてますか。

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タルバガンライブ!

「アコースティック・ライブシリーズ」というのを、ゆっくりしたペースで企画していきたいな、と思っている。

その記念すべき第1弾として、来週木曜日、初台のオペラシティにある「近江楽堂」というちいさなホールで、アジア中央部民族音楽ユニット・タルバガンのライブを行うことになった。

タルバガンのプロフィールはここではとりあえず省略。
TARBAGANブログ>

タルバガンのお二人とは、かれこれ7年くらい前からの知り合いである。
(とくに嵯峨さんとはAguriメンバーとして一緒に旅した、大切な仲間でもある)
そもそも彼らのライブを東京でやりたいと思ったのは、
5月にリリースされた3枚目のアルバム「野遠見」が、彼らのこれまでの活動の実績と、新しい方向性を感じさせる力強い作品だと思ったから。
彼らは「モンゴルとトゥバの民謡を演奏する日本人のグループ」なわけだが、
単なる模倣ではなく、それぞれの土地に対する真摯な思いと、なおかつ彼らにしかできない「冒険心」に満ちたスピリットをきかせてくれるのだ。

近江楽堂は、教会を思わせる、こぢんまりとした静謐な空間。
ふだんは古楽のコンサートが多く開催されているようだ。
なるほど、ちょっと残響も長めで、ここでのどうた聴いたら、気持ちいいんじゃないかな…
とおもったのが、コンサートを企画したもう一つの理由。
ホールのポリシーでもあり、今回の公演は1本のマイクもつかわない、「完全アンプラグド」公演である。各楽器のバランスのことなど考えると、かならずしもそれが一番よい環境、というわけではないのかもしれないのだけど、
耳は、心とつながった精巧な楽器だってことを思い出してほしい、
つむぎだされてきたそのままの音を、ニュートラルな状態で楽しんでもらいたいな、とおもってます。

ぜひ、ききにきてください。
そして感想きかせてください!

TARBAGAN「野遠見」ツアー 東京公演
東京:2005年9月22日(木) open18:30 start19:00
近江楽堂(初台・東京オペラシティ3F 新宿区西新宿3-20-3)
チケット:前売3,800円 CD「野遠見」&チケットセット5,800円(前売のみ扱い)
     当日4,000円
全席自由(当日、チケットのナンバリング順にご入場いただきます)
プレイガイド: オペラシティプレイガイド 03-5353-9999 /TRAVESSIA:03-3322-5667(前田) /E-mail 予約:travessia@mbn.nifty.com

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夜の散歩

現場が思いのほか早くあがったので、なんとなくそのままうちに帰るのも寂しく思い、うちの近所のバーにはじめて入ってみることにした。

ごはんもおいしいお店だよと人に評判を聞いてみたので、おなかもすいてたし、食事をたのんでみたら、「たぶんお客さんには量が多いと思いますよ」といわれた。
…そうだよね〜、腹を空かせた女がひとりで、バーなど行こうなどと思うほうが間違いなのかもしれない。
かるくへこんだ。
でもせっかくだし、ビールを一杯とピクルスをたのんだ…漬かりすぎてた…さらにへこんだ…

思えば、「もう一度、いきたいなあ」と思わせてくれるバーはなかなかない。
たいてい、音楽のヴォリュームが大きすぎて疲れてしまう。
酔いどれの話にほどよくつきあってくれて、なおかつほどよく静寂を楽しませてくれる、そんな場所など、なかなかないもんだ。

むかし、すきだった人が、2度ばかり連れて行ってくれたバーがある。
そこは、わたしの人生のなかで一番すてきな場所だった。
もちろん好きな人と一緒だったからということもあるだろうけど、それを差し引いても、すばらしい店だった。
音楽も照明もインテリアも控えめで落ち着きがあり、若いバーテンダーさんはわたしがのみたいなあと思うお酒を、ずばりと当ててさしだしてくれた(もちろんとってもおいしい)。そしてそのお酒についてわかりやすく、簡潔に、愛情をもって話してくれた。

なんか、こうして書いてて思ったけど… コンサートみたいなものですね。
いつも完璧なバーでのみたいわけじゃない。居酒屋だって大好き。
そういうシチュエーションをたのしみたいときもあれば、
肩の力を抜いて遊びたいときもある。
でも、その場の提供できる「空気」って、大事。

あのお店に、もう一度でいいから行ってみたい、と心から思うけれど、それはもうかなわない。
道を覚える気などさらさらなく(だいたい私はとんでもない方向音痴なのだ)、ただあとをついて歩いていっただけだったから。

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竹富の風

うちに帰ったら、ポストに届いていた!
こないだ健ちゃんにお願いしてた、竹富の民謡のCD。
封を開けたら、島の匂いがした。(ほんとに!)

コンドイの波の音の中で、同子さんがうたう「月ぬ美しゃ」、いきなり涙腺にくるなあ。
あー、律儀なこの太鼓は、正聖さんだ。
ふっくらと深いこの音は、長男さんの太鼓。
そして、大好きな健ちゃんの三線と唄… やっぱり色気あるなあ…
この夏、なくなってしまった、佳美さんも参加されている。

しかし、これだけの音を、人口わずか二百数十名の小さな島の人たちだけで録ることが出来るんだもんなあ。やっぱり、この島はすごい。

もう、とろとろです。

がんばって働いてお金貯めて、今年こそ行くぞお!

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すげー土砂降り!

あーあ。
バイト帰りに、餃子やさんによったのが間違いだった(ずっと行きたかったお店がたまたますいてたんだもん…)。
店を出るといきなり、ぼたぼたぼたっ、と来たかと思ったらもう後はシャワー状態。
コンビニで雨合羽を買ったけど、もう、自転車に乗ったとたんGパンびしょびしょ。
靴もぐちょぐちょいってるよ…こうなるともう、雨宿りさえも無駄だわ。
笑うしかないね。ははは。

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落語会。

NHKのプロデューサー&アナウンサー、森吉弘さんのおさそいで、
新富町の老舗の料亭で昼間行われた落語会に行った。
若い落語家さんの噺をきいて、帰りにおいしい松花堂弁当をいただくという企画。

料亭なんて、こんな機会でもなければいけません。
きのうまで劇場だのライブハウスだので汗くさーく働いてた私だが、ひさしぶりにスカートなんかはいたりして(っていっても1枚しかもってない、ぼろいスカートですが)どきどきしながら敷居をまたいだ。華美すぎない、しまりのある、風情のすてきな建物だ。

三遊亭王楽さんと、桂春菜さんという、東西の二世の噺家さんで、
代わる代わる2演目ずつ、高座にあがられた。
江戸と上方、こうやって比較してきけるのはおもしろいなあ。
上方落語を生できいたのは初めて。言葉が違えばテンポもぜんぜん違う。
落語と一言でくくられてはいるものの、上方落語はストリートで生まれ育ち、
江戸落語は座敷で語られ…と、生い立ちから違うのだそう。
春菜さんにうかがったら、上方ではお囃子方を傍にたてて話すスタイルもあるんだって。
来年、上方落語の寄席が戦後初めてオープンするのだとか、その暁にはぜひ行ってみたいなあ。

おいしいごはんをいただきながら、あつまったお客さん同士でおしゃべりするのもまた、たのしかった。こういう場の共有の仕方はすごくいいなあ! 
さっきあったばかりだけど、一緒に「がはは」とわらった仲間同士、お酒なんかなくても、話も明るくはずむってもんだ。
公演の感想を話したり、仕事の話をきいたり。
わたしもちゃっかり、9月のタルバガン公演のチラシを配らせて頂いたり、ちょこっとCDも聞いてもらったりして。

すごくいい気分転換になりました!

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やられた。

ブラジル音楽の新しきスター、セウ・ジョルジの初来日公演。

この春に出たアルバムを初めて聴いたときから、
その声の魔力に惹かれていた。
たてつづけに映画「シティ・オブ・ゴッド」での彼の演技をみて、
心の真ん中を射抜くような存在感に、ゆさぶられた。
この日を楽しみにしていた。
期待を裏切らない、どころか… 圧巻のステージだった。

わたしに、ブラジル音楽のおもしろさを教えてくれたのは、レニーニだ(と思う)。
今夜のステージで、ジョルジと彼のバンドは、「新しい地平」を見せてくれた。
呼吸をするかのような、水を飲むかのような自然さ(血とでもいおうか)と、
今を生きる彼らならではの、都市的なクールさをもつビート感。

そして、あの「声」。そして、表現の自由さ。
路上生活の経験を持つという彼のバックグラウンドがそうさせるのだろうか。
出会った人すべてを虜にするような強い光をもちながら、
どこか「哀しみ」「はかなさ」をも感じさせる。

まあ、要は、「やられちゃった」のでした。
アタマでいろいろ考える前にもう… 声を聞いただけで、欲情しちゃった。
(はしたなくてすまん!! でも、ほんとにそうなんだもん)
セウ・ジョルジ(プランクトン)WEB

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