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「TAP is ALIVE」

熊谷和徳というタップダンサーにであったのは、かれこれ7年も前のことである。
当時わたしは鼓童で、ECシアターという、アースセレブレーションの周辺イベントを企画した初年度。そのイベントに出演してくれたのが彼だった。まだタマゴというか、ヒヨコというか… どこを向いているやらわからない、なんかエネルギーの固まりみたいな男の子だった。
そして、さまざまなご縁がつながり、また彼に再会することができた。
7月16,17日に世田谷パブリックシアターで行う彼の単独公演「TAP is ALIVE」に、制作チームの一員として加わらせてもらっている。

昨年末に、ソニーレコードから「TAP THE MUSIC」というCD&DVDを発表した。
タップダンサーがCD!ってとこからユニークだ。ジャズを中心にいろんなジャンルのミュージシャンとセッションしている、オール・ビートルズ・プログラム。
これはたった2本の足からはじき出されたリズムなのか?と耳を疑いたくなるほど、細かいパッセージ、豊かなダイナミクスと音色である。
謳う身体。躍る音楽。
彼をみていたら、そんな言葉がうかんできた。

名だたるアーティストとのセッションの数々。表舞台での華々しい活躍と同時に、事務所のハンドリングを離れたところで、自分でスタジオを押さえ、人集めしてTAPワークショップを企画したり、月1で六本木のカフェバーを借りてセッションパーティをしたりと、自分の手で(足で?)仲間の輪を広げていくことも積極的におこなっている。
TAPという表現の可能性を信じて疑わず、向上していくためのベクトルを多方向に持ち、どれも閉ざさない。
そりゃ、まだまだ荒削りな部分とか、もちろんあるんだろうけど… 
なんかとにかく、自由だ! そして彼もふくめ仲間達みんな、すごくいい笑顔をするんだよね。

世田谷パブリックシアターでの公演は、シンプル&ベーシックがテーマ。
あらゆるものをそぎ落とし、素材のうまさを感じてもらうというか。
公演は目前に迫ってて、そろそろリハーサルを始めて演出をかためていく時期だよなあ、という今日この頃なわけだが、明日からニューヨークのタップ・フェスティバルに参加するため渡米してしまう。きっと、帰ってきた彼にあったら「あれ?また背のびた?」って思わせてくれるにちがいない。

どうぞおみのがしなく!! チケットお申し込み受付中で〜す。
今月末までに私宛にメールくだされば、ちょっぴり割引でご用意できます。

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タイムリー

友人からの紹介で、「起業オークション」なるものに参加してきた。
会場に入った瞬間「これってもしかして起業セミナーのPRイベントじゃん?」とおもいっきり斜に構えてしまった私だったが、これがけっこう、おもしろいワークだった。
法人、個人事業、NPOと起業の形態はさまざまだが、「こんなことをやりたい」という起業家たちによる短いプレゼンテーションがあり、参加者はその意義に賛同したら「人」「物」「お金」のどれかを自分の出来る範囲で「出資」する、というもの。発表する人達はそれぞれに、出資してもらう内容について目標を設定していて、その目標に達しない場合は一銭も受け取れない、というルールになっている。いわばゲームのようなものだが、実際に数十万のお金が「出資金」として動くので、とても遊びとはいえない。
今回は3組の起業をめざすひとたち(もしくは業務のグレードアップを目指す人たち)が、プレゼンをした。
やけどや先天的な病気などで顔にキズやあざを持っている人たちに、メイクサービスとメンタルケアを行いたいという会社。
ちいさな子どもをもつ家族が集えるカフェをつくりたいというおかあさん。
芸術家の身体のケア、保険体制などのサポートネットワークづくりを試みるNPO。
3者それぞれに、発想の根本に「愛」があって、そして思いつきだけに終わらない計画性と、ライフワークにしていきたいという明確な意思があった。
そして彼らにはそれぞれ、直接は関わらなくとも、真剣にやろうとしている姿を見守り、支えてあげようとする家族や友人の存在があった。
彼らの話をきいていると、素直に感動した。というか自分の今とこれからのあり方について、考えさせられた。
いいタイミングで、いいワークに参加させてもらったなあと思う。
もうすぐTRAVESSIA立ち上げ1周年。そして明日は、秋にやる主催公演のチケット発売日だ。

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贅沢!

きょうは早く仕事が終わった。おわったらおわったで、
やんなくちゃいけないこと&やりたいこともあるんだけど… 
雨降りだし。傘ちっこいのしかないし。アスパラガスが待ってるし!
というわけで、ほんとにひさしぶりに家で料理しました。
仕事場で、北海道のアスパラガスのおすそわけをもらっていたのでした。
おすそわけといっても30本くらい。
ゆでたてをかじると、青い香りがして、あまくて、体中が生き返るう!
しかしいくらなんでもひとりで30本は、ちょっと。
そんなときは、これしかないでしょ、アスパラポタージュ!!

タマネギをみじんにして炒め、すきとおったらちいさくきったアスパラをどっさり入れて、小麦粉を入れてさらに炒めて少し粉気をとばし、スープで煮込む。
柔らかくなったら火を止め、あら熱を取ってミキサーにかけ、
ピュレになったものを牛乳でのばし、味を調え、あたためてできあがり。

きれいなみどりいろだ〜!
はじめてつくったわりにはなかなかのお味。というか素材の勝利だね。
冷製パスタと一緒にいただきました。大満足。


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佐渡の匂い

佐渡に住んでいたとき同居していた友達とひさしぶりに会い、一緒にダンスの公演を観た後、三茶でのんだ。(彼はジュースをのんでましたけど)

彼はいまでも一緒にすんでいた家にすんでいる。
(一応書くけど、私が住んでた家はとにかく大きな古い民家で、シェアして住んでいたのでした。ちなみに彼は3人家族でうちにすんでいた)
なつかしい&びっくりする話をいっぱい聞かせてもらった。

なつかしく、うれしかったのは、
となりのばあちゃんが今でも私のことを覚えてくれていること。
(2年前に行ったときは引っ越して半年とたっていなかったのに名前をわすれられていたんだけどなあ… まあ、とにかくすごくうれしい!)

びっくりしたのは、
その1 すんでた集落全戸になんとケーブルテレビが導入されたこと!
…でも携帯はいまだに圏外らしい、ははは。

その2 来年から上水道が整備されること。
わたしの住んでた集落は、山が迫っているのでわき水が豊富で、それを貯水して各戸にひいていたのだ。
なので水は夏でもつめたく、とってもおいしかったんだけどなあ。
大雨がふると水が濁るのは玉に瑕だったけど、沸かしてのめば問題なかったし、
いい水だったので、引っ越してすぐアトピーもなおったし…
ちょっと残念。前述のばあちゃんも「深浦はいっぱい水があるのに、水道なんか引かんでもええのに」といってたとか。

ふーむ。心の中ではいつまでも変わらない、「ワスレガタキフルサト」なのだけど、少しずつやっぱり変わっていくんだなあ…
でも、そろそろ、久しぶりに、かえりたいなあ!!

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オヤジの貫禄。

日野さんのニューアルバム「Dragon」リリース記念ライブ@Bluenote Tokyo。
ドリームジャズバンドに参加している中学生も、日野さんのはからいで半額でライブを見れるということで、何人かきていた。
一緒のテーブルに着いたサックスの女の子は、なんと一人で見に来た。それも修学旅行の帰りにそのまま駆けつけたとか。ガッツあるなあ。
「大人の空間」に足を踏み込むやいなや「ひょえ〜〜〜〜」と何ともいえぬ声を発している。ステージに日野さんをみつけるとさらに「ひょえ〜〜〜」
…かわい〜! 

ライブは期待していた以上のかっこよさだった。
日野さんのハスキー&ハイトーン、健在!
サックスの多田誠司さん、李延植さんとのトリプルフロント、かっこよすぎ!
キャップがトレードマークのベースの金澤さん、ゆさぶるゆさぶる。
ワークショップではクールな印象のピアノ・石井さん、熱いなあ!
いつもドゥドゥ・ンジャエローズばりのボディランゲージでレッスンされてるドラム・井上さん、師匠の故・日野元彦さんの曲でのソロには、ぐっとくるものがあった。

むかし「昼間のパパはオトコだぜ〜」って歌がありましたけど…
7月の本番まであと1ヶ月。気がびしっと引き締まりました、はい。

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