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サンセヴェリーノ

こんなに楽屋から笑い声が絶えず聞こえてくるミュージシャンは、はじめてかも!
フランス・ヨーロッパでは大スター!のミュージシャン、サンセヴェリーノの初来日公演。今日と明日の2日間、渋谷・クラブクアトロにて。

ジプシー・スウィングをベースに、ロック、シャンソンなどなど、いろんなエッセンスが混ざり込んだしゃれっ気たっぷりの音楽を聴かせてくれるサンセヴェリーノ。
彼の経歴はとんでもなくおもしろい。
親の仕事の関係で東欧も含めたヨーロッパ各地を転々とした生い立ち。
役者、コメディアン、舞台の裏方などなどを経て、音楽活動に本腰をいれはじめたのは30代になってから。現在のようなソロ活動をはじめたのはなんと40歳からという。経歴を聞いただけでも、その多才ぶりは伺い知れるだろうが、歩いてきた道のりがそのまま、彼の音楽に練り込まれているのが本当にすごい。

曲がまたとんでもなくユニーク。
「なにがなんでもやせてやる」とかさ、「ばあちゃんの埋葬」とかさ。
正確な邦題をわすれちゃったけどほかにも歯医者のうたでしょ、「毒と知りながらどんどんたばこすっちゃうぞ!」なうたでしょ…歌詞をよむとぶはは!とわらっちゃうような曲を、ものすごいテクニック(バンドも最高!)で聴かせてくれる。
ただ、日本人のお客さんはさすがにフランス語をそこまで理解できる人はすくない。サンセヴェリーノ自体も、言葉がこれほどまで通じない国でのライブははじめてなのだとか。
でもそんなの全〜然気にならない。ボディランゲージ、声態模写、へんなかお、もーあらゆる「共通言語」を駆使してあきることなく笑わせ、そして魅せる。

先にも書いたが、あちらでは大スター。もしかすると舞台裏では案外ナーバスな人かもしれないな…とおもいきや、優しい心遣いに満ちた、そして人を笑わせることの大好きな人。ツアーメンバー達の表情がほんとにみんな明るく、いいチームなんだということがよくわかる。

いや〜ほんと、楽しいライブですよ。
明日もし夕方時間があったら、ぜひぜひきてください、クアトロに。

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おとなの遠足。

日中、仕事をやすんで、友人と一緒に上野恩賜公園へ行った。
天気がよく、風は涼やかで、最高の遠足日和!

うまれてはじめてパンダをみた。
昼間からビールのんじゃった。
しめくくりにあんみつをたべた。

そうそう、私は、あんみつを食べるとスティールドラムの音を思い出す。(正確には、スティールドラムの音を聞くとあんみつがたべたくなってしまう。なんでだろう…)

ふだん、新宿・渋谷エリアからほとんど出ることのないライフスタイル。
たくさん歩いて、お日様にあたって、ちょっと疲れたけど、
緑の光、緑の風、子どもたちの声… いろんなものが私をにこにこさせてくれた。
たまにはいいもんだ。

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今日の東京は風が強かった。急に雨も降り出したり。
自転車こぎにくいし、ほこりが目に入ってくるしで、いつもより10分以上通勤に時間がかかっちゃいました。
でも夕暮れ時の空の色がおそろしくきれいだった。

そして今日は、心の中にも嵐が吹き荒れるような出来事があった。
急に涙もあふれちゃったりして。でも、そのあと新鮮な空気が胸の中にどーっと入ってくるような感じだった。天気とおんなじ!

3年前になくなった、わたしの人生にとって大切な大切な人、ガーナのメディスンマン&ドラムマスターのアジャ・アディのティガリ(アジャについていた精霊)は、風のティガリだったんだって。きっとアジャがくれたメッセージなんだ、この嵐は。と思うことにしよう。
ありがとう、アジャ!!

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ジャズやるべ。

5月から、世田谷の教育委員会の土曜課外授業「日野てる正(漢字出なくてかっこわりー…)presents JAZZ for KIDS」というワークショッププロジェクトにお手伝いスタッフで参加させてもらっている。
区内の中学生(希望者)を対象にして、毎週1回のワークショップ(休みのときは連日)を約半年続け、7月の頭に成果を発表するライブを世田谷パブリックシアターでおこなうというもの。まったくの初心者も交えた60名近い中学生達が毎週土曜日にあつまって練習している。

日野さんの呼びかけであつまってこられた音楽仲間が講師。もちろん皆さん、ばりばりのプロフェショナルプレイヤー達である。
自分たちの身体にはしっかり染みついてるテクニックや、「スウィング」なんていう言葉で表現するには非常に難しいニュアンスを、身振り手振りで表現したり(ほとんどダンスだ)、どんどん吹いてきかせたり、自分のライブラリーから名演奏のCDをひっぱりだして聴かせたり… ほんと、教える側もものすごいワークだと思う。こんなぴかぴかのかっこいい先生達に教わることが出来るなんて、すんごいことだ!

子どもたちも明るくってかわいい。大きな声であいさつするし! といっても最初からそうだったわけではない子もいたらしいけど。「きちんとあいさつもできないようなヤツは、練習にこなくてもいい!!」とばりばり体育会系のノリで日野先生が一喝して、こわくて泣いちゃった子どももいたとかいないとか…(わたしも初参加の日にいきなりがつんと一発落とされた…ははは!)でもそんな風に接してくれる大人、今なかなかいないよね。
そして、ほかの学校の子達とこんな形で交流できる機会って、きっとありそうでないこと。練習がおわったあとも退館時刻ぎりぎりまで音楽室に残ってわいわいきゃーきゃーおしゃべりしてたりする。
音楽以外にもたのしいことたくさんあるみたい。

まだ覚え立ての曲も多く、まだまだこれからひと山もふた山も越えてかなくちゃだけど、
きっと素敵なライブになるに決まってる!

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のだめカンタービレ

ってまんが、しってますか?
1年くらい前からはまってます。
最近コミックスの12巻がでたのですが、きょう本屋にとびこんでかっちゃっただよ。
「動物のお医者さん」の音大バージョンみたいなかんじ。
音大生の「生態」についてかなり正確な描写がされていて、「あるある!」とうなずきながら読んでしまう。
そしてほんとにすごいなとおもうのは、クラシックの名曲の世界を表現する言葉と絵。よんでたら、CDショップにかけこみたくなるような。
カンタービレとは楽語で「うたうように」という意味なんだけど、これまたすごく素敵なタイトルだなあ、と思う。

動物的な本能と感覚でピアノと向き合い非凡な才能を発揮しながら、パリ・コンセルヴァトワールにまでやってきた主人公、のだめ。
そこで「音楽の構造の精緻さを徹底的に左脳で理解し、洞察力を持って曲に接していく」という、彼女にとってあまりに高い壁にぶつかり、そして一歩ずつ一からあゆんでいくのだめ。
共感と言うにはちょっとおこがましくも思えるが、のだめの苦しみと喜びを、今の自分についついあてはめちゃうのよね…

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109

渋谷の109に行ってきた。そのビルのなんたるかを知り、そしてわたしの普段のカッコをご存じな方は「なんでやねん」ときっとお思いでしょう。
いわゆる「ギャル系?」のファッションビルですね、109。ええ、もちろん自分の洋服買うために行ったんじゃあありません。
いま来日中のルーマニアのジプシーバンド「マハラ・ライ・バンダ」がHMVでのインストア・イベントを終えて、夕食までの自由時間をどうするかというわけで、男性メンバーの半分は楽器屋さんへ、若者&女性ダンサー達は「洋服買いたい!」というわけで、渋谷の街を歩き回ることにしたのだった。
ぴかぴか、きらきら、ひらひらした世界に女性陣は驚喜!「ビューティフル!」「キュート!」を連発しながら店に吸い込まれるようにして入っていく。
しかし、結局あれこれ試着をしながらも、ほとんどのメンバーは買えずじまいで終わってしまったみたい。だって高いんだもん、びっくり。
みんながレストランに向かったあとも煩悩が断ち切れずにいたのは今回特別参加した女優のロナ・ハートナー。「ぺこ、つかれてる?おなかすいてない?」と気遣ってくれながらも、結局ひとりで3軒の靴屋さんをいったりきたりして気に入ったのを履きまくっていました。
けっこう、買い物につきあって歩いている彼氏がいたのに驚き。
みんなえらいなあ… おつかれさんです。

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