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十五夜

昨日まで寒々とした秋雨がふりつづき、今朝も雲がとれない。
ことしはだめかな、と思いつつ、仕事を終え事務所をでて夜空を見上げたら、
きれいな銀色の満月がうす雲に見え隠れしながらも輝いていた。
天気、よくなってたんだ。
明るい渋谷の夜にも、月は優しく照らしている。

樋口一葉に、「月を鏡として、遠くに住む愛する人の顔を映すことができたら」というような内容の随筆があり、高校生の頃それを読んでから、美しい満月の夜には、大切な人のことを想うようになった。
慌ただしく日々を過ごしてしまう今こそなおさら、胸にしみる月鏡である。(9/28夜)

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