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成人式(1/2)


毎年恒例の、竹富島の成人式。今年の成人は4名だ。
人口300名あまりの竹富。彼らの名前はもちろん、どんな子供だったかも、島の人たちはみんなよーく知っている。
公民館長など「長」とつく人たちや学校の担任の先生の祝辞も、ひとりひとりの子供の時からのエピソードが語られ、お祝いの言葉一言一言に感慨と祝福がたっぷりこめられていて、端で聞いている私までもらい涙をしそうなくらい感動的だ。
一通りの式辞が終わった後は、青年会と婦人会(ぶなり会とよばれている。ぶなり、とは女きょうだいという意味)による、お祝いの余興。これがまた、芸能の島・竹富にふさわしく、すばらしい。
「島の芸能は、神様に奉納するもの。上手に踊れればいい、ということではなくて、大切に伝えていくことがそのまま、島の人間を育てることにもなってるんだよ」とむかし、島の女性が話してくださった。
島の集落全体が町並み保存指定地域になっている竹富。しかし指定をうけるはるか前から、集落を美しく保つための規律がある(たとえば年2回の清掃検査とか!)。
きちんと生活すること、そのものが務め。そんな彼らの生き方に接するたび、自然と敬意がわいてくる。

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